松原忠義 大田区長の2期目の成果もふりかえる

政策

来週14日に告示の大田区長選挙に向けて精力的に街頭活動をしている岡 高志でございます。

現職 松原忠義 大田区長の3期目の成果をまとめましたら、大きく反響をいただきました。さらに、2期目の成果もふりかえってみます。2期目と3期目の選挙公報を並べてみます。

左が2期目の選挙公報。右が3期目の選挙公報。
2期目の選挙公報には1期目の成果が記載されてません。

選挙公報を並べると公約が達成されてないことが歴然!

2期目の公約は大きく6つ

  • 防災力の強化
  • 介護と障害福祉
  • 待機児童ゼロと子どもの学力と体力向上
  • ものづくり産業の支援で日本の経済発展に貢献と観光推進
  • 蒲田と大森のまちづくり、羽田空港跡地開発、水上交通路開設
  • 区長退職金の見直し

実績のうち公約に関連するものは大きく4つ

  • 防災公園を東糀谷に整備
  • 障害者総合サポートセンター開設
  • 保育サービス定員3,576人増加、小中学生の基礎学力定着を推進
  • 国家戦略特区に大田区が指定、観光情報アクセスが50万件から800万件に増加

まちづくり、区長退職金の見直しについては見るべき成果がなかったのです。

8年経って、羽田空港跡地開発は実を結んだものの、4年間では何もまちづくりは進んでいない。

区長の退職金の見直しはやったうちに入らない。

区長の退職金の見直しは行ったものの、5%減額、2314万円だったものが2198万3000円に減額された程度。区長ご自身もショボイと思われたのでしょう。さすがに成果には記載せず。ホントはもっとも簡単に実現できる公約なんですけとね。

もっとも、実績と誇るものが、公約達成といえるべきかは疑問です。

防災については、2011年以降さまざま取り組んできたのは事実。そうでない自治体があるわけがないくらい。
障害者総合サポートセンターは公約達成といえるでしょう。
保育園の定員を増やしてきたのは時代の流れで評価しますが、「待機児童ゼロ」の言葉は一度たりとも達成できていません。
小中学生の基礎学力定着は道半ば、学力格差は厳然として存在する。
国家戦略特区に指定はされてるけど、民泊がスタートした程度で、ものづくり産業振興には全く寄与しない。
観光推進の成果尺度が、ホームページのアクセス数というのはどうなのか。過去のホームページがショボすぎただけではないだろうか。

松原忠義 区長の2期目を酷評してしまいましたが、前回2015年の選挙は共産党候補しか対抗馬がおらず、余裕で3選を果たされました。

特にめぼしい成果のない松原忠義 区長が4期16年にわたって大田区政の真ん中にいていいものなのか。有権者の真っ当な評価をしていただきたい。

私、岡 高志は、有権者の皆さまの期待をしっかりと受け止めて次の4年間を働いてまいります!

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