盗撮教員 退場!――日本版DBSの確実な運用を求める陳情を 大田区 議会へ提出しました

盗撮教員 禁止 心党大田
盗撮教員 禁止

こんにちは。2027年4月の 大田区 長選挙に立候補を予定している岡高志です。私はこのたび、「学校教員の服務規律の厳格化及び性犯罪防止体制の強化を求める陳情」を大田区議会に提出しました。 盗撮教員 の学校現場からの排除を求めるものです。

本稿では、その背景にある事件、制度の動向、そして私が地域政党「心党大田」として目指す教育現場の姿についてご報告いたします。

大田区立徳持小学校 教員盗撮事件

盗撮教員
盗撮教員

2025年3月、東京都教育委員会が公表した「教職員の服務事故について」により、大田区立徳持小学校に勤務する教員が盗撮という性犯罪行為に及んだことが明らかになりました。

詳細は黒塗りされている部分もありましたが、この教員は勤務時間外に、対象校の児童ではない女性に対して盗撮を行っていたとされています。

いずれにせよ、区立学校にこうした犯罪歴を持つ教員が在籍していたことは、児童生徒と保護者の信頼を著しく損なう深刻な問題です。

「盗撮罪処罰法」により盗撮は明確な性犯罪に

2024年に成立し、2025年7月に施行された「性的な姿態を撮影する行為等の処罰及び押収物に記録された性的な姿態の影像に係る電磁的記録の消去等に関する法律」、通称「盗撮罪処罰法」により、これまで条例や迷惑防止法で扱われていた盗撮行為は、明確に「性犯罪」として位置づけられました。

この改正により、教育現場でも盗撮行為は重大な服務違反にとどまらず、再就職を含めた厳格な対応が求められることとなっています。

日本版DBS制度とは?

こうした状況の中で、2023年に成立し、2026年4月から施行予定なのが、
「学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律」――いわゆる「日本版DBS法」です。

この制度では、学校や保育施設の設置者が職員を採用する際、内閣府等を通じてその人物の性犯罪歴の有無を確認することが義務付けられます。
確認結果により、児童対象性暴力の前歴がある者を教育・保育の現場に再就職させないための法的な仕組みが整えられます。

この制度の運用は、子どもたちを性暴力から守るための最後の砦です。にもかかわらず、今回のように、性犯罪を犯した教員が教育現場に存在していた事実が示すように、その運用の徹底が必要です。

陳情の内容と提言

今回私が提出した陳情では、以下の要点を求めています。

  • 日本版DBSに基づく採用時の性犯罪歴照会の確実な運用
  • 服務規律の厳格化と指導体制の見直し
  • 教育現場における定期的な倫理研修と再発防止策の強化

教育現場は、子どもたちにとって最も安全であるべき場所です。
その環境を脅かす一部教員の犯罪行為を防ぐためには、「制度をつくる」だけでなく、その制度を本当に機能させる現場での仕組みが必要です。

所管のこども文教委員会において、11月28日および12月1日の日程で審査される予定です。ぜひ傍聴などご参加ください。
詳細は、大田区議会公式サイト

心党大田の理念と私の決意

私は先月、地域政党「心党大田」を立ち上げました。
この党では、「心の平和」「心の自由」という理念を掲げています。
学校での性犯罪を未然に防ぐというのは、まさに子どもたちの心を守る政治に他なりません。

2027年4月には、大田区長選挙に三度目の立候補を予定しています。
その一環として、心党大田では大田区議選の候補者も公募中です。
詳細はこちら → 心党大田 公式サイト

性犯罪は教育現場において絶対にあってはならないものです。
そしてその防止のためには、採用・監督・通報・排除のあらゆる段階において徹底した制度運用が求められます。

私はこれからも、子どもたちが安心して学べる学校、そして区民が信頼できる教育行政の実現に向けて、区政の場で具体的な提言と行動を続けてまいります。

今後とも皆さまのご意見・ご指導をよろしくお願いいたします。

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