2019年 大田区議会議員選挙の立候補予定者・開票結果

2019年の4月の大田区長選挙に立候補してあえなく落選した岡高志でございます。

大田区議会議員選挙の候補者まとめ

大田区議会議員選挙の立候補の事前の動向と結果

大田区長選挙も大田区議会議員選挙も同じ選挙期日(統一地方選挙 4月21日投票)で実施されました。私は、今回は大田区議会議員選挙には出馬しませんが、4年前、8年前も人気コンテンツだった大田区議会議員選挙の立候補予定者の動向をまとめました。開票結果も含めてその後の動向もこの投稿で更新してまいります。
大田区の有権者のみなさまのお役に立てますとうれしいです。

定数50 に対して、4月5日までに65名の立候補予定が確認できました。政党ごとに 掲載します。(党名は現在の勢力順。個人名は期数順に並べました。上に重鎮感がでますね。)
今回は絵的なわかりやすさを求めて現職中心に前回の選挙ポスターの写真を利用しました。各立候補予定者の詳細紹介やリンクはありません。
その後、当選者を中心に画像を修正しました。

現有17の自民党。
平衆議院議員秘書の加瀬修一氏、神林都議秘書の柿島耕平氏、鈴木都議会議員秘書の天坂大介氏が新人として勢力拡大を図りました。
結果は、2減の15議席。
ちょっとリスクをとった候補擁立で組織内の競争を起こして、党支持基盤を強化する戦略はさすが。落選した候補たちも無職の身ですから、夏の参議院選挙の運動要員となるのでしょう。
とはいえ、2人の都議は秘書を当選させられない。ベテラン区議も陥落する。ポスト松原区長は見当たりません。
現有12の公明党。現職全員が再選を果たしました。
4年前の選挙で9議席獲得の共産党。
引退したベテラン議員の後継の新人2人全員の当選はならず。
勢力としては1減。
“民主 系”という雑なまとめで申し訳ありません。
国民民主の現職が2人落選して、立憲民主の新人3人が当選。自公ベッタリ路線から変化しそうですが、交渉会派は4人以上からなので、存在感は出せるでしょうか?
旧民主の森愛都議が現在所属する都民ファーストの会の奥本ゆり氏がなんと1万票を獲得して当選。若い女性枠がガラ空きなのが大田区議選です。

”無所属ほか”という雑なまとめで本当に申し訳ありません。 個性と支持基盤のしっかりした現職議員の多いカテゴリともいえます。 三沢清太郎氏は国政政党日本維新の会所属ですが、政党唯一の公認候補ということもあり、まとめの便宜上“無所属ほか”に位置づけました。
話題に事欠かない元職が2人復活。
落選経験はベテランのすどうえいじ氏がついに当選!
最近各地の選挙で確実に議席獲得するNHKから国民を守る党も当選!
犬伏、三沢、すどう、植田、松原はじめの5人で会派結成して交渉会派となるそうです。

ほかに無所属新人が5人立候補されてました。目立つ事前活動をされてないのでわかりませんでした。突然立候補しても当選しませんね。

大田区議会議員選挙 各党派別の得票数推移

議席は減らしたものの、自民党は獲得票数は増加。公明党は候補者が変わらないのに、5千票を上積み。候補者の日頃の活動が評価されているのでしょうか。自民・公明の与党勢力で獲得票数ベースで過半数となりまして、盤石な与党っぷりです。よくこの状況で区長選挙に挑戦したものですね。
一方で、共産党は大幅減。民主系は往時の面影はなく、もはや主要勢力とはいえませんね。
この2回は候補者が一人の生活者ネットですが、票数がほぼ変わらないのは興味深い。次回は党のルールで候補者が交代の予定。無事に承継できるか注目です。

大田区議会の新しい勢力図

自公過半数は変わりません。
補完勢力だった国民民主党が消滅しました。
是々非々で臨む"令和大田区議団"(令和)がどこまで議論を盛り上げてくれるかに注目です。

選挙ポスター解説動画(4/16撮影)

https://t.co/v0DOEvwyCX— おかたかし 元・大田区議会議員 (@okatakashi_oota) 2019年4月16日

選挙公報(会派議席番号順)

議員の政策や理念が簡潔に表現されたものが選挙公報
選挙が終わると入手できなくなってしまうものなので、こちらに貼り付けておきます。細かい字は判読不能かもしれませんが、雰囲気を共有します。

自民党1/4
自民党2/4
自民党3/4
自民党4/4
公明党1/3
公明党2/3
公明党3/3
共産党1/2
共産党2/2
令和1/2
令和2/2
立憲民主
無所属1/2
無所属2/2

岡高志ホームページ

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