合同会社は社員が出資者であり経営者。ということは、株式会社の株主は純投資家であるもの。

合同会社になじみが薄い方も多いのですが、近年設立される法人のうちわけは、株式会社が7割、合同会社は2割。それなりのシェアがあるのです。

合同会社の組織形態

合同会社は社員が出資者であり経営者。 個人事業の法人成りとしては、一般的ではないでしょうか。 株式会社の株主は純投資家であることが期待されています。株式会社であれば、外部から資本調達する成長路線を描きながら創業するべきでしょう。

合同会社の経営者

株式会社の経営者は、取締役、そして代表者を代表取締役と称します。 合同会社であれば、業務執行社員、そして代表者は代表社員。 ちなみに、株式会社も合同会社も出資者を社員と称します。 社長という表現は、株式会社でも合同会社でも使用できますが、会社の代表権を付与したものとみなされます。

参考:会社法第354条(表見代表取締役)

株式会社は、代表取締役以外の取締役に社長、副社長その他株式会社を代表する権限を有するものと認められる名称を付した場合には、当該取締役がした行為について、善意の第三者に対してその責任を負う。

 

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