行政のデジタル化 を進めていきたいけど、選挙はどうでしょう?
都議選立候補の供託金は60万円
選挙といえば供託金。都議会議員選挙は60万円を供託しなきゃなりませぬ。
供託金はあくまでも供託。有効投票総数と議員定数の商の10分の1 得票すれば、返還されます。
都議選大田区選挙区であれば、定数7なので、投票総数35万としたら、5千票。 平易なハードルとはいえません。
行政のデジタル化 選挙の供託金もオンライン手続き
供託金を払い込むのも、九段下の法務局まで出向かなきゃなりませんでした。60万円の大金だから、他人に頼むわけにも行かず、候補者の時間が割かれてしまいます。
2012年からオンラインで供託できるようになってます。
最近まで知りませんでした。
行政書士として、お客さまの登記簿謄本をWEBで取り寄せられて便利だということで、オンライン登記システムを知りました。
同様に法務局が、オンライン供託システムも提供しています。
オンラインでかんたん供託
オンライン供託のアカウントさえあれば、とても簡単に供託できます。
もちろん、決済もオンラインです。
かんたんに供託できました!
しかし
供託を証明する 供託書正本がない!
供託書正本は郵送依頼を・・・
供託書正本コピーを選挙管理委員会に提出せねばなりませぬ。
オンライン処理では、供託書正本は、窓口でもらう、もしくは、郵送を依頼するかのどちらか。
窓口にもらいに行くなら、オンライン完結しないじゃん。てなわけで、郵送依頼します。
返信用切手を貼った封筒を、封筒で送ることになります。
うーむ。
送料もオンライン決済で支払うから、送ってくださいよ。
そうすれば、選挙の供託がオンラインで完結できる。
登記簿謄本はオンラインで取得申請して郵送までやってくれるのに。。。
供託正本という公文書でなくとも、法務局発行のレシート的なものをプリントアウトする方式でも構わない気がします。
出来ない理由が見当たらない。