もと大田区議会議員おかたかしです。「My City Report for citizens(以下「 MCR 市民投稿アプリ 」)」というスマートフォンアプリが便利なので使ってみよう。というお話です。
スマホでかんたん市民協働のインフラ管理
東京都では、東京大学と連携し、都民と協働した道路管理を実現するため、道路の損傷や不具合を簡易に投稿することができる道路通報システムの試行を実施しています。
「My City Report for citizens(以下「MCR市民投稿アプリ」)」というスマートフォンアプリを用います。
スマホアプリ MCR でインフラ管理
MCR市民投稿アプリを通じて、道路の損傷や不具合を写真と位置情報とともに共有します。 東京都や区市が必要に応じて補修等を実施します。
対応状況は、MCR市民投稿アプリから随時確認することができます。
試行対象エリア
【都道のみ】
新宿区、江東区、品川区、目黒区、豊島区、荒川区、江戸川区、府中市、小金井市、東大和市
【都道および区市道】
港区、葛飾区、八王子市、国立市、福生市、多摩市、稲城市 港区、葛飾区、八王子市、国立市、福生市、多摩市、稲城市では、区市の協力を得て、区市道も対象とします。
大田区も MCR へ参加! 令和4年12月更新
令和3年1月27日(水)~令和4年3月31日(木)までの東京都での試行実施でした。
令和4年4月からはわが大田区も参加!
ちなみに従来大田区で運営していた独自アプリ「おおたみちパト」は令和4年3月31日をもって終了。
かつて、私が区議会議員であったころ、2016年に議会でスマホアプリでの道路維持管理はやったほうがいいぞと提言したものです。もう6年も前のころ。。。( 議会質問 ご参照)
いつの間にか導入されて嬉しいものの、下図の通りで年度頭に導入して以来使われた実績がなさそう。
担当者の身内でもいいから使ってもらう努力はしたらいいのに。みんなが使うと便利さがわかるはずなのだが。。。
これから、私が使っていきましょう!
深層学習を進めるオープンデータ
東京⼤学 空間情報科学研究センター 関本義秀教授 を中心に進むこのプロジェクト単なる道路補修の連絡がスマートであるだけでなく、道路の維持管理データを整備して、更新費の予測まで割り出すところを視野に入れてるようですね。
つまり、市民参加でデータ量を増やしていく結果、今後の道路維持管理のコストが小さくなる。
オープンデータとAIの未来は明るいです。