空家の所有者が空家の活用をどう考えるのか?
国土交通省住宅局が実施した令和元年空き家所有者実態調査集計結果が公表されていまして、主な意向は下記のとおりです。
空き家の5割超は腐朽・破損がある
空家所有世帯の約7割は、空き家まで1時間以内の場所に居住
空き家を取得した際に、登記の名義変更や新たに登記を行った割合は約8割。
相続により取得した空き家は、「いずれも行っていない」割合が約2割見られる。
今後5年程度の利用意向は、「賃貸・売却」、「セカンドハウス」、 「空き家(物置含む)にしておく」
空き家にしておく理由は、「物置として必要」、「解体費用をかけたくない」、「さら地にしても使い道がない」
結果の詳細は、国土交通省のサイトから
https://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000163.html
空家は、売却などで完全に手放すよりもセカンドハウスや物置として自己利用したい意向が強そうです。
他の人とシェアするのもよいアイデアとなりそうです。