大田区議会議員 岡 高志 です。
大田区のまちづくりの長年の懸案として
JR・東急蒲田駅と京急蒲田駅の間が離れていて不便
であることがあげられます。
800メートルほど離れてますから、歩いて乗り換えするのがちょっと遠い。
ついでながら、飲食店街を通り抜けるのが歩きにくいとも言われます。
進まない”蒲蒲線”構想への対案としての”蒲蒲スカイパーク”構想
そこで、鉄道を通す蒲蒲線構想が常に語られます。
総額費用・費用負担がまだわからないので、私はあまり積極的ではありません。
詳しくは、過去記事新空港線「蒲蒲線」についての 岡 高志の立場まとめをご参照ください。
わずか800メートルですから、地下鉄を引くよりも、動く歩道でつないではどうでしょう。
蒲蒲間の空中空間に動く歩道とともに空中公園を整備する蒲蒲スカイパーク構想を提案します。
空中を緑やアートで埋め尽くすくらい魅力ある空間にします。
マンハッタンのハイラインのように。
蒲蒲間のワクワクするランドマークになります。
これによる蒲田のブランドイメージの向上たるはプライスレスでしょう。
11分40秒からが蒲蒲スカイパークについての発言です。
合理性が微妙なのに蒲蒲線構想に固執する大田区役所
議会で区役所に質問したところ、鉄道の推進が優先とのことでしたが、
最新の蒲蒲線整備案は、東急多摩川線蒲田地下駅を京急蒲田地下駅に延伸させる案。
すなわち、地下に潜って上ってくる経路が余分にかかる。
であれば、
東急駅と京急駅の高さレベルの空中に動く歩道を通した方が、速達性が高い。
地下鉄を掘るよりも、空中公園を作る方がコスト抑制できる。
地下鉄整備よりも、蒲蒲スカイパーク構想が合理的ではないでしょうか。
【追記 2018.1.24】
70メートルの動く歩道の設置費用は、約1億円とある大手メーカーからお聞きしました。
10本 10億円分で動く歩道を設置できることになります。