大田区屋外における喫煙マナー等に関する条例(案) について物申す。

元・大田区議会議員 岡高志でございます。大田における喫煙規制については思うところがかなりあるので、議員でなくなってからも強く注目しています。

「(仮称)大田区屋外における喫煙マナー等に関する条例(素案) の基本的考え方」に対する区民意見等の募集結果が示されました。

区議会のホームページから、詳細が確認いただけます。

http://www.city.ota.tokyo.jp/smph/gikai/honkaigi_iinkai/iinkai/iinkaishiryo/h_31/machidukuri/010815.html

意見提出者 64名、提出意見数 265件というのは区民意見募集(パブコメ)としては、非常に高い水準。近年では、建物高さ制限ルールが全区的に検討された時のパブコメが、提出者数 267人 意見数 575件であってそれに次ぐ水準であって、区民の関心の高さがうかがえます。

パブコメ結果の中身

意見数が多いためにか、意見がまとめられてボヤけてしまうのが残念なところ。そしていつもの通り、行政の回答もボンヤリぼやかしています。

私もいくつか意見を提出しましたが、まとめられてぼやかされています。ひとつ私の意見がそのまま掲載されて、行政の回答もいただきました。


条例制定前に具体的な禁止地区を示すように求めましたが、条例施行に合わせて指定するという回答。一見丁寧な回答のようだけど、全然。条例施行の時に詳細な施行規則が用意されるのは当たり前のことです。条例制定の手続きは、条例案が出る→議会審議→条例成立・制定→(周知期間を経て)→条例施行。つまり、私は、条例案が出て議会審議のタイミングで具体的な禁止地区を示すように意見したのです。禁止地区の指定は慎重に検討するなど区は答えていますが、今回の条例制定にあたって、こうしてパブコメもしている、さらには有識者会議も何度も重ねています。かなり慎重に検討をしているのです。

区民の関心の高さを議会はどう受け止めるか?

大田区屋外における喫煙マナー等に関する条例そのものは、具体的に区民を制約する内容は少ない。実際に効果を発揮するかどうかは、区長が定める施行規則によります。条例制定の議論の中に、施行規則の具体的な要素をどこまで引き出せるかが議員のチカラの見せどころでしょう。

所管のまちづくり環境委員会の顔ぶれ

敬称略で、委員長 高山 雄一(自民)、副委員長 大橋 武司(公明)、ほか委員は、岸田 哲治(自民)深川 幹祐(自民)岡元 由美(公明)福井 亮二(共産)須藤 英児(令和)野呂 恵子(緑)馬橋 靖世(無所属)奥本 有里(都民ファ)

最後は私の意見を。

投稿者:

Takashi Oka

岡 高志 行政書士事務所 ホームページ 高齢社会の地域の支え手として活動する行政書士。 大田区議会議員として8年、人生相談・生活相談・法律相談を承り解決。 銀行・投資会社に12年勤務し金融・税務・不動産に詳しく、社会福祉士として地域福祉・介護のネットワークづくりにも取り組む。 身近で頼れる専門家にお気軽にご相談ください。