遺言書作成 サイト 利用体験談~Aさん(60代男性)

遺言書作成 A 遺言書作成コラム

近年「終活」というワードが注目されています。高齢化社会の中で、ご自身の老後や死後のことについて「きちんと準備をしておきたい」という方が増えているのです。そのような中で、遺言書の作成に着手する方も増加しています。ただ、「遺言書を自分で書くのは不安がある」という声も聞こえてきます。そこでご紹介したいのが、 遺言書作成 サイト 「遺言書AI」です。

実際に遺言書作成サイト 「遺言書AI」を活用し、遺言書を作成した Aさん(60代男性)の体験談をご紹介します。

「終活」や「遺言書作成」に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

わずかな遺産を巡って、きょうだいで相続争いに

数年前に、介護の末に母親を看取りました。父親はすでに亡くなっており、母親には大きな財産もなく、遺言書も作成していませんでした。私自身は3人きょうだいです。

母親が残した財産というと、母親の住まい(わたしたちの実家)とわずかな預貯金のみでした。私はこれまで、相続争いというのは、多額の資産がある家庭の話だと思っていました。

私のような一般的な家庭には、相続争いというのは無縁だと考えていたのです。

しかし、実際に遺産分割の話し合いになると、きょうだい間でも意見がわかれました。

実家を売却するのか、きょうだいの誰かが相続するのか、共有にするのか…実家に関するそれぞれの思いがあり、なかなか話がまとまらず、ついには母親の介護問題や、幼少期の出来事まで掘り返して、きょうだいの間にも亀裂が入ってしまったのです。

この相続争いで、私も本当に疲弊しました。

家族のためにも、遺言書作成 を決意

このような体験を経て、私自身は家族のためにも、きちんと遺言書を作成しておこうと決意しました。

ただ、遺言書の作成というと、民法を理解した上で作成することが必要だと聞きます。内容に不備があると、無効になってしまうケースもあるのだとか。

専門家に相談して遺言書を作成することも考えましたが、60代で作成した遺言書は、今後状況が変われば作成しなおす可能性もあります。その都度、専門家に頼むのもどうか…という思いもありました。

そのような中で知ったのが「遺言書AI」です。遺言相談の専門家が、さまざまな相談を受けた経験を活かして開発したサイトだということで、安心できると感じました。

遺言書作成 を通じて心の負担が軽減された

実は私は、インターネットやスマートフォンの操作は得意ではありません。「本当に、簡単な入力で遺言書が作成できるのか?」という気持ちもありましたが、「遺言書AI」は、配偶者の有無や、家族構成、資産情報、財産配分方法を入力するだけで自動的に遺言書を作成してくれます。

画面の文字も大きいので読みやすく、入力もスムーズにできました。

この入力作業が、自分の資産を再確認し、分配方法について考える機会になったのも良かったと思っています。

母親が遺言書を書いていなかったことで、私はきょうだい間での争いを経験することになりました。だからこそ、私の家族には、このような思いをしてほしくないと思っています。今回遺言書を作成したことで、心の負担が軽くなったような気がします。

家族で終活や相続について話し合う機会になった

「遺言書AI」で作成した遺言書は、一旦は「自筆証書遺言」として清書し、妻や子どもたちとも内容を共有しています。妻には「どちらが先に逝くかは分からないので、お互いに遺言書を作っておこう」と話し、妻も「遺言書AI」を活用して遺言書を作成しました。お互いにまだ60代なので、「実際に逝くのはまだまだ先」という気もするのですが…。

私自身が経験したきょうだい間での相続争いから、「先延ばしにしていると、万が一の時に間に合わない」という思いもあります。

今回の遺言書作成を通じて、夫婦や家族で、財産や相続だけでなく、老後のことや、介護についても話し合うきっかけになりました。

無料で民法のルールに則った遺言書を作成できるというのは、とても心強いです。今後年齢を重ねたら、公正証書遺言を作成する予定です。その際は、専門家に相談して作成しようと考えています。

未来の“相続争い”の予防としての 遺言書作成 !

今回ご紹介したのは、60代男性の体験談です。このように、多額の財産がなくても、相続争いになるケースは近年増加しています。遺言書を作成しないということは、残された家族の間に“争いのモト”を残して旅立ってしまうようなものです。ご自身の財産が、大切な家族の争いのモトになってしまうのは、ご本人にとっても本意ではないでしょう。ただ、相続の話し合いは、身内だからこそ、感情がもつれ、関係がこじれてしまうことも多々あるのです。家族やきょうだい間で裁判になっている…という話も現代では珍しくありません。「遺言書AI」を利用すれば、簡単な入力で遺言書を作成できます。複雑なケースや、公正証書遺言を希望される方には、専門家からのアドバイスも可能です。ぜひ活用してみてください。

遺言書作成 A

遺言・相続については、著書「 遺言書作成と相続対策のすべて (行政書士がかんたん解説!) 」も執筆しているほか、遺言書作成サイト 遺言書AI も運営しており、豊富なノウハウをお客様に提供いたします。

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