2027年4月 大田区長選挙に立候補を予定している岡高志です。本日は、その活動の一環として大田区立学校での 体罰 根絶を求める陳情を大田区議会に提出したことをご報告いたします。
大田区立学校での 体罰 根絶を求める陳情
先日、「大田区立学校における体罰根絶」を求める陳情書を大田区議会に提出しました。これは区立学校での体罰を根絶するための対策強化を求める陳情であり、具体的には区議会に対し大田区教育委員会へ教職員への指導体制強化を徹底するよう促すことを求めたものです。子どもたちが平和に安心して学べる環境を守るため、学校での体罰は一件たりとも許されないとの強い思いから提出に至りました。教育現場における暴力の根絶は、未来を担う子どもたちの心を守る上で極めて重要な課題です。
陳情提出の背景
学校は本来、子どもたちが安心して過ごし学べる場所であるべきです。大田区教育委員会へ公文書開示請求をしたところ、令和5年度中に区内の中学校で複数件の体罰事案が発生していたことが明らかになりました。教師による児童・生徒への体罰は、子どもの心に深い傷を残し、教育現場への信頼を揺るがす重大な問題です。このような事態を決して看過することはできません。
今回、陳情を提出した主な理由は以下のとおりです:

- 区内での体罰事案の発生:令和5年度に大田区立学校で複数の体罰事案が発生しました(区教育委員会の事故報告による事実)。
- 教育現場への深刻な影響:体罰は児童・生徒の心身に深い傷を与え、教育への信頼を損ないます。現場の信頼関係を崩壊させる行為であり、決して許されません。
- 東京都内の状況:東京都教育委員会が公表した調査によれば、令和4年度に都内全公立学校で発生した体罰はわずか4件にとどまりました。東京都は体罰ゼロを目標に掲げ、全公立校で実態調査や防止策の徹底を進めています。
- 大田区での緊急性:都全体で件数が極めて少ない中、大田区内で複数の事案が発生したことは極めて重大な事態です。子どもたちの安全と安心を守るため、速やかな対応と再発防止策の強化が求められます。
上記を踏まえ、陳情では区議会が中心となって教育委員会へ指導・監督を徹底するよう働きかけることを求めています。大田区の子どもたちが心穏やかに成長できるよう、区民の代表たる区議会議員のみなさまにおかれましても、強い決意で臨んでいただきたいと思います。
所管のこども文教委員会において、11月28日および12月1日の日程で審査される予定です。ぜひ傍聴などご参加ください。
詳細は、大田区議会公式サイト
心党大田と「心の平和」を守る政治
私が党首を務める地域政党「心党大田」は、既成政党の枠を超え生活者・地域住民の立場から行政を見直す新しい地域政党です。区民一人ひとりの心を大切にする政治を掲げており、AI時代においても「人間らしさの核は心にある」との理念のもと、「心の平和」と「心の自由」を守る政治文化の醸成を目指しています。今回提出した体罰根絶の陳情も、まさに子どもたちの心の平和を守る取り組みであり、心党大田の理念と軌を一にするものです。
心党大田では来る2027年の大田区議会議員選挙に向けて候補者の公募を進めています。定数50議席のうち20議席の獲得を目標に掲げ、新人候補を擁立して議会における改革勢力の形成を目指しています。
教育現場の問題に真剣に取り組む志を持つ方々にもぜひ名乗りを上げていただき、一緒に大田区を変えていきたいと考えています。
2027年区長選に向けた決意
私は2011年から8年間区議会議員を務め、過去2回(2019年・2023年)の区長選挙では延べ12万票を超えるご支持を頂きました。こうした経験と区民の皆様の思いを胸に、2027年4月の大田区長選挙に三度目の挑戦をいたします。

今回提出した陳情のように、区民、とりわけ子どもたちの安心と安全を守る政策をこれからも積極的に提案し、実行していく所存です。教育現場への信頼回復と「心の通うまち大田」の実現に向けて、引き続き全力で取り組んでまいります。
皆様にも、大田区の教育を良くしていくための知恵とお力をお貸しいただければ幸いです。今後ともご意見を伺いながら、子どもたちの心が守られる大田区を目指して全力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。



