大田区議会 初当選議員の活躍に期待したいね。

選挙コラム

元・大田区議会議員 岡高志です。

大田区議会だよりが発行されてまして、初当選の新人議員の質問内容が掲載されてます。ちょっと先輩風を吹かしながら、その発言内容をチェックしてみました。

今回の定例議会で質問した初当選議員は5人。(初当選議員全体では7人)。赤枠で囲ってます。

質問内容をみると、区民を意見を受け止めて行政に改善を求める、とか、区政の矛盾をあぶり出して正す、とか迫力は感じられません。もしくは、党の方針に従った発言。他はたんに素朴にわからないことあるから教えて的な質問ばかり。

なんのためにわざわざ人生にリスク背負って選挙でたのか、わからないレベル。

僕が新人議員の時は、新人が15人いて、責任与党な自民・公明の新人も9人もいたので先輩方の指導、新人間の競争意識もあったのかもしれません。

ちなみに、私の初めての議会質問はこちら。放課後子ども教室を一番に主張したもの(3年後には実現しました!)

この記事は、発言した内容をかなり圧縮して編集するので、紙面に自分の意見がどう掲載されるかにも知恵を絞ったものです。行政の答弁が平板な時は超圧縮して、自己主張に紙面を割くようにしていました。あとあと区民の方から「いいこと言ってたねー」なんて声が届いたものです^^

画像では発言内容が読めないよって方は、リンクからアクセスしてください。https://www.city.ota.tokyo.jp/gikai/chukei_kugikaidayori/kugikai_dayori/index.html

当時の初当選議員たちも迫力ある質問をしていました。東日本大地震の年でもあり、全ての議員に緊張感があったんじゃないかな。

政治に緊張感や期待がない現在の初当選議員たちに多くを期待しても仕方がないのかもしれませんが、少なくとも自分の人生をかけて選挙に挑戦されたのだから、存在意義を示してもらいたい。という思いで、大田区議会 初当選議員の活躍に期待します。

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