予算特別委員会質疑 2014.3.20 教育費

教育費についての質問です。

◎校舎の計画的改築について

大田区の教育の改革に向けて、過去さまざま主張してきました。

校舎の整備というハード面について、
校舎の改築推進を昨年の予算特別委員会で提言しました。
そうした考え方が、大田区公共施設整備計画にも反映されていることに少し安心しました。

【Q】現状想定されている改築ペースでは、耐用年限に間にあわない校舎もでますが、どう対応するのか?
【A】旧耐震の建物の耐用年数は原則60年であるが、耐震補強・大規模改修の状況で、改築か改修か判断している。
大田区においては、旧耐震の校舎は全て耐震補強している。
平成22年・23年度に各学校の耐震度を精査して、耐力度を把握した。
長寿命化を図っている。

【Q】耐震補強により建物の寿命が延びることに必ずしもコンセンサスがない。いかがでしょう?
【A】耐力度の調査にもとづいて優先度を付けて改築に臨んでいる。

【Q】耐力度調査で物理的調査もしたのか?
【A】物理的調査をふまえて、計算上も精査をしたところです。

この5年で9校整備するということは、次の15年で51校が耐用年限をむかえる。
ペースを速めなければならない。
学校の複合化や高層化も検討してください。

◎学校の運営費について

【Q】品川区の1人当たりの学校運営費は大田区の8割増し。この現状をどうとらえるのか?

【A】学校の新築などで一時的に学校運営費が変わる等、比較は適当ではない。
大田区では、適正に経費を見積もっているもの。

大田区の教育費の基準が、平成25年度は例えば、消耗品費が1校約123万6千円、1クラス14万円、約1人当たり約886円という基準で配分される。
この基準は他の自治体と比べて相当な水準として設定しているのかと思う。

【Q】この単価の設定はどのように考えているのか?

【A】これまでの支出状況をみて区独自に算定している。

【Q】過去の支出状況を前提にするというのは、過去の数字を引っ張っているにすぎないが、様々に近年必要とされる事象があるものの、例年基準は変わらない。どうなのか?

【A】その他に必要なものや特別なものは、教育委員会の計画予算を配当している。

【Q】具体的に、平成25年度であれば、1校平均で備品購入費が592,000円とあるが、各校に正確に反映されているのか?
例えば、山王小学校はどうですか?

【A】山王小学校の備品購入費は41万円。

山王小学校は比較的大きな学校なのに、備品購入費は平均を下回る41万円というのは不適切である。

◎ブレーメンへの中学生派遣について

フランスやドイツでも英語が通じる。
現地の外交官も英語の必要性を話しています。

【Q】なぜ英語圏ではないブレーメンに学生の派遣をしているのか?

【A】様々な候補が上がったが、歴史やものづくりの点でブレーメンに決定した。

学校では英語教育の必要性にふれているのだから、そうした点も考慮してほしい。