大田区の健康ポイントアプリはダウンロードしたほうがおトク。

その他

行政書士おかたかしでございます。2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

年始の投稿が、大田区健康ポイントの紹介

さて、私、まち歩き、ジョギング、ランニングついでに、ポケモンGO、も楽しんでます。大田区が三月はじめた歩けばポイントがたまる大田区健康ポイントアプリにも興味をもってます。

大田区ホームページ:ページが見つかりません

大田区健康ポイントで当たる景品

歩いたり、イベントに参加して、ポイントを集めると1,000ポイントを一口として景品獲得のチャンス!

気になる景品は、ドライフルーツの羊羹(2,300円相当)、銭湯入浴券回数券(4,400円相当)、区内共通商品券1000円、QUOカード1000円、QUOカード3000円、などなど50品目程度から選んで応募して抽選の方式。

当選総額は示されてませんが、現在アプリDL数2,500ということなんで、それなりに景品があたりそう。おトクなので、健康志向の大田区民は是非参加しましょう!

横浜ではよこはまウォーキングポイント

他の自治体でも同種の企画はありまして、横浜市ではよこはまウォーキングポイントというのがあります。2015年からスタートしているようで、当初は希望する市民に万歩計を配布していました。今ではスマホの万歩計があるのでアプリ完結型もあります。ポイント貯めて景品当選のチャンスは、3ヶ月毎の自動抽選(景品はJCB商品券1,000円)で、当選率3%程度。1年間通算で、協賛企業提供の景品が当たる当選率は10%程度。登録者総数は、巨大都市横浜なので10万人程度。なので、景品総額は大きそうです。

ビッグデータは研究にも

10万人が歩数データを持ち寄った事業なので、そのビッグデータは研究にも活用されてます。

私の通う東京大学まちづくり大学院の樋野公宏先生が、中高年のポケモンGOと歩行習慣の関係に注目した研究をされてまして、バズってました。https://www.t.u-tokyo.ac.jp/foe/press/setnws_201902071740340422825960.html

同じ事業でも自治体の哲学の違いはある

大田区の健康ポイントも、ほぼ横浜市のウォーキングポイントを丸パクリしたもの。大田区の外注先はNECで、アプリ製作はもとNECグループで丸紅に売却されたMXモバイリング株式会社。MXモバイリング株式会社はドコモショップの運営がコア事業。ちなみに横浜市のウォーキングポイントのアプリは、ドコモが製作しています。自治体事業で、近隣自治体の評判のいいものをパクるのはたいへん合理的です。ただし、あえてパクってないものがあります。横浜市でユーザーが写真をマップに投稿できる機能があるのに、大田区のものにはありません。オープンソースという考え方は、大田区役所の哲学にはありません。

【2020年11月追記】大田区のアプリにもSNS機能を追加したそうです。
利用者に合わせて、随時アップデートする柔軟な運用をしているようで好感がもてます。

大田区の健康ポイントは、アプリ対応だけでなく紙対応も可能です。アプリ限定にしたら、お年寄り無理じゃんなど、自治体では難しさがあるのでしょう。でも、紙でポイント貯める場合、本当に歩いたかどうかのエビデンスはありません・・・

多少の課題はあるけど、参加費は当然無料で景品が当たるだけ!健康志向の大田区民は是非参加しましょう!

アプリを立ち上げて、スマホの歩数を同期させるので、たまに立ち上げないと。
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