Code for Ota Meet up 1st Step 振り返り

行政書士 岡 高志 でございます。

昨日はCode for Otaはじめてのミーティングを開催しました。
見識の高い参加者の方々がお集まりいただいて有意義な会となりました。

今回のMeet upまとめ

参加者11名(うち大田区在住9人)

WiFi環境の確認

会場の図書館はWiFiが利用できます。ログインのプロセスが煩雑ですが。
ほかの自治体含めて、公共の集会室にWiFi無さすぎ。

国のオープンデータ事例集の紹介

https://cio.go.jp/opendata100
おもしろいアプリはあるけど、更新されないまま使えなくなったもの多い。

  • カーリル:全国横断の図書館蔵書検索サイト。これはオススメ。
  • 会津若松市消火栓マップ、全国避難所データベース、天サイ!まなぶくん(葛飾区版)、日本全国AEDマップ、といった防災情報系が多い。
  • PUSH大阪:地域行政情報がプッシュされるものだけど、すでに運用停止。
  • 4919(食育)for Ikoma:日々の給食献立情報を配信するものだけど、データ更新なし。
  • 公園情報アプリ「PARKFUL」:自治体のデータに加えて、一般からのデータ共有もできる。
  • WheeLog! (ウィーログ!):車イスの通過ログが集まっておりバリアフリールートがマップでわかる。

大田区のデータ活用事例

各人自己紹介(3分)からのフリートーク

空家情報オープンデータで空家の流通が進むという意見があれば、犯罪の温床になるとの意見あり。オープン化することの機微はある。
(参考:空家データベースサイト)
http://akiyatoolbox.org

飲食業の営業許可はオープンデータであり、地図アプリでも活用されている。
民泊のオープンデータもいい。どのくらい儲かってるかとかも。空家の有効活用事例にもなる。さらに時間貸しでのたまり場(幼稚園ママの送迎待ち)にもなる。

空工場の有効活用というのも大田区っぽいかも。

アフタトーク

電気・ガス・水道の稼働データは人の暮らしが見えるから価値が高い。コンビニのPOSデータも世の中の景況が見えるから価値が高い。
データを保有する主体のセキュリティーの課題がある。特定の自治体が価値のあるデータを保有してることがわかれば、ハッキングの標的になる。自治体の情報管理は脆弱にきまっている。
漏れても困らないデータでないとオープンにできないかも。

大田区が提供してるオープンデータのリストを示してほしい。
それが、東京都のオープンデータカタログにどう掲載されるかのメカニズムは確認が必要。
https://catalog.data.metro.tokyo.lg.jp/dataset

次回は、4月16日(木)18:30

若い参加者も歓迎です!!

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