防災安全対策特別委員会 第3定例会, 2018年 〜 災害復興本部条例、羽田地区防災街区整備地区計画

こんばんは。
大田区議会議員 岡高志です。
定例会中の防災安全対策特別委員会には議案が付託されてまして、議案の審査と報告への質疑が行われました。

議案は1件

大田区災害復興本部条例
災害があった場合、復興のために災害復興本部を設置する組織条例です。

下記のような質疑があった後、
全員異議なく可決されました。

【Q】災害対策本部と災害復興本部との関係性はどうなっているのか。
【A】災害対策本部は、災害対策基本法に基づき、災害が発生、又は災害の発生するおそれがある場合において、防災の推進を図る必要があると認めるときに設置する。一方、災害復興本部は、本条例に基づき、震災等により重大な被害を受けた場合において、被災地の復興並びに区民生活の再建及び安定に関する事業を速やかに、かつ、計画的に実施するため必要があると認めるときに設置する。
それぞれ目的や根拠法令が異なっており、大規模な災害時は、災害対策本部と災害復興本部はそれぞれの役割を担うこととなる。

【Q】災害復興本部と議会との連携をどうとらえるのか。
【A】災害時における復興本部と議会の連携は非常に重要だと認識している。具体的な連携のあり方について、今後しっかりと協議を進めていく必要があると考えている。

【Q】災害復興本部を速やかに立ち上げ、なおかつ、区民の生活が戻るよう長期間にわたって取り組んでいただきたいと思うが、いかがか。
【A】東京都では首都として特に迅速な復興が求められることから、発災後約1週間での復興本部設置を計画している。都の復興体制に遅れることのないよう、復興体制を整えていくことが重要だと考え、約1週間から1ヵ月を復興本部設置の目途とし、復興事業が完遂するまでは復興本部体制を維持していく。

【Q】平成23年の東日本大震災が起きたときに、この条例を制定した区もある中、かなりの時間が経過したこのタイミングで出してきた理由を教えていただきたい。
【A】これまで復興体制について検討を進めてきた中で、熊本地震の発生を受け、被災自治体の情報や国の動きを加味するなど、最新の情報を踏まえて作成したため、この時期となった。

報告は14件

平成29年度 おおた未来プラン10年(後期)進捗状況報告
平成30年北海道胆振東部地震による被害状況等
平成30年7月28日〜29日の台風12号に伴う対応
平成30年8月8日〜9日の台風13号に伴う対応
平成30年8月27日の大雨に伴う対応
平成30年9月4日〜5日の台風21号に伴う対応
様々な災害の報告がなされました。
今年は本当に災害が続きます。
対応していただいている皆様に感謝いたします。
防災週間(8月30日〜9月5日)における取り組み
平成30年度大田区防災関係事業スケジュール
平成30年度大田区総合防災訓練の実施
マンション居住者向け防災講習会の開催
11/18(日)13:30〜
於:大田区産業プラザ

講師は
一般社団法人減災ラボ 鈴木光さん

特殊詐欺緊急対策
オレオレ詐偽などの特殊詐欺への対応もまた重要です。

大田区内の特殊詐欺認知件数が、7月末現在で95件、被害総額約3億3,700万円であり、昨年同期比30件、約2億800万円増加しており、被害の増加に歯止めがかからない状況です。

広く区民に啓発するために、大田区で特殊詐欺緊急対策を実施します。
特殊詐欺緊急対策

特殊詐欺緊急対策

振り込め詐偽防止グッズとして電話機につけるポップアップカードが配布されました。
NO特殊詐欺

電話機につけると、
NO特殊詐欺

受話器をとった時に注意喚起されます。
NO特殊詐欺

まあ、固定電話から電話詐欺がくるので、固定電話を解約して携帯電話オンリーにするのが最も有効な対策ですが。

地域安全大田区民のつどいの開催
区内の警察署主催のイベント

10/16(火)14:30〜
於:大田区民ホール アプリコ大ホール

目玉は
瀬川瑛子さんの歌謡ショーです。

ブロック塀等改修工事助成の開始
6月の大阪北部地震でのブロック塀倒壊による死亡事故を受けて、
大田区でブロック塀等改修工事助成がはじまりました。

詳しくは、こちら

羽田地区防災街区整備地区計画(原案)の策定
羽田地区防災街区整備地区計画(原案)が示されました。
以後、説明会の開催(10/13 10:30〜、10/17 19:00〜 ともに羽田小学校にて)、縦覧を経て、都市計画審議会の決定に向かいます。

原案の概要

羽田地区防災街区整備計画

羽田地区防災街区整備計画

以上です。

次回は
10月16日 10時〜