スポーツ・観光推進特別委員会 第3定例会 2015

スポーツ・観光推進特別委員会

定例会中の委員会ですが、議案等はありませんので、例月通り行政から所管事務報告を伺います。

●報告 6件

2020年東京オリンピックにおけるホッケー競技会場のレイアウト変更


大井ふ頭中央海浜公園で計画されていたオリンピックのホッケー競技会場のレイアウトが下図の通り、変更されました。

{7A35B1F9-7BA5-4308-810E-49B4CAA20854:01}

変更後のサブピッチは大田区内に所在します。

つまり、
大田区でもオリンピック競技が開催されることになりました!

パチパチ

ちなみに、競技場整備費は当初計画と変わらず、48億円だそうです。

大田区観光情報センター事業の実施

12月中旬に京急蒲田駅構内にオープンする大田区観光情報センターの受託事業者が決定しました。
ヒューマンアカデミー株式会社

なぜ?
人材サービス・資格スクール事業者が観光情報センターを??

コンペに参加したのは、
文化体験、物産展、旅行案内会社など、6社でした。

大田区としての本事業の目的は

  1. 外国人旅行者の誘客
  2. 観光情報の発信
  3. 物販
  4. 日本人を含めた地域活性化

ということだそうです。

外国人旅行者の誘客を目的の第一におくからには、スタッフは当然にバイリンガルでしょうね。
と質問したところ、英語はできるし、他の言語にも対応できますよ。との答弁でした。

常設スタッフは4人。

人材確保には力のある事業者であると理解しました。

観光情報センターの設置が、観光客の増加に直結するとは思いませんが、
観光情報センターという観光インフラの設置によって、外国人旅行客が安心して訪問してくれたらいいかと思います。

大田区観光PR特使の委嘱

男子プロバスケットボールチーム
アースフレンズ東京Z
が9月17日に大田区観光PR特使に委嘱されました。

アースフレンズ東京Zは、JBDLに所属していますが、来年以降は統一されるバスケットボールリーグの2部に参入が決定しています。

せっかく 観光PR特使に委嘱するのだから、より地域のチームとして活躍しやすくするために
大田区総合体育館の利用をしやすくするようなサポートも必要であろうと意見しました。

平成27年度 国際都市おおたシンポジウムの開催

12月14日(月)18:30~
大田区民ホール アプルコにて
国際都市おおたシンポジウムが開催されます。

キースピーカーは 数学者・大道芸人としておなじみ ピーター・フランクルさん。

ピーター・フランクルさんの講演は楽しみですが、
なんで?
毎年、国際都市シンポジウムをやらないといけないのか?
100万円程度の経費もかかります。

国際都市の機運醸成の必要性は理解するものの、
毎年、シンポジウムすることが成果を生むとは思えません。

とりあえず、シンポジウムをやっておこう。
ありがちな行政事業にあえて警鐘を鳴らしました。

大田区・長崎市交流シンポジウムの開催

11月21日(土)13:30~16:30
日本工学院専門学校 大講義室にて

大田区・長崎市交流シンポジウムが初めて開催されます。

キースピーカーは 元長崎市立博物館館長 原田博二さん。
長崎市長と大田区長の対談もあります。

長崎検定」が大田区で開催することに合わせて交流シンポジウムが開催されるそうです。

都市交流のきっかけになるシンポジウムになればいいですね。

故 安西啓明作 日本画「力道山」の寄贈

素描画「力道山」が大田区総合体育館の応接室に展示されます。

今回の委員会も大学生インターンに傍聴下もらいました。
Iくんの感想を引用します。
観光の話については前回までの都市整備委員会と違い、具体的な数値があまり出ず終始抽象的な話だったなというのが今日の感想です。
観光についての議題では、議員の方々の質疑に対する担当理事の方の答弁は「区内を回遊させる」「メディアと協力していく」「魅力的な旅行プランを提案する」など一件最もらしいものでしたがあまり具体性が見えず、
本当に成功するのか疑問に思えました。
観光産業は、どう頑張ってもお客さんに人気が出るかどうかが成功の指標になるという「人事を尽くして天命を待つ」的な産業なだけに、もう少し具体案を出せばいいのになということを思いました。
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました