8月の都市整備委員会。
●報告は7件
JR蒲田駅東口駅前広場の都市計画変更説明会
蒲田駅東口の従来の駅前広場と区画街路を廃止して、
新たに、
大田区画街路第7号線
大田第9号蒲田駅東口地下自転車駐車場
を新設する計画です。
そのための都市計画変更の説明会が開催されます。
9/3(木)午後7時~
蒲田 消費者生活センター
あくまで都市計画変更手続のためなので、具体的な事業予算は示されていません。
大田区画街路第7号線は、
駅前にある旧三和銀行があった三和ビル部分を買収する前提で、駅前広場を拡張するものです。
また、地下に大規模な駐輪場も設置するので、相当の費用がかかるものです。
今後、事業化の中で、費用が提示されます。
相当の費用がかかるのでしょうから、東口に地下に駐輪場を設置するにとどまらず、既存の東西連絡の地下道と接続させるなど、蒲田のまちづくりに寄与する事業にしていただきたいです。
大田区移動等円滑化推進計画等の見直し
環状八号線(羽田空港・穴守橋脇立体交差部)拡幅工事 工期延長のお知らせ
地中障害物への対応などに時間を要したちめ、
工事完了が、平成27年11月から平成28年2月にずれ込む予定です。
(国土交通省管轄です。)
第157回大田区都市計画審議会の報告
7月30日に開催された
都市計画審議会において
建物の絶対高さ制限を加える高度地区の変更 第二次素案が
採決されず、継続審議となりました。
これにより、都市計画決定は今年度に間に合わないこととなりました。
建物の絶対高さ制限については、
委員会や区民意見でも、
制限派、制限反対派、ともに、主張が十分に満たされておらず、
行政の作成した計画が納得感のないものになっていると思います。
もっと制限高さを下げたいという、制限派
新たに制限が加わることで既存不適格になり建替のボリュームが確保できず財産価値が下がって困るという、制限反対派
がいる構図です。
私の立場は、制限派、制限反対派の双方に理解をしつつも、制度そのものへの懐疑派といったところです。
新築のマンションなどの高さが高すぎて景観を阻害する!
として、相隣紛争が発生。。。
紛争予防のために、
この場所は高さ何メートルですよー
と制限をかけましょう。
として、区内全域に絶対高さ制限値を設定したのが今回の区の計画。
それに対しての私の理解は、
ほとんどの高さ数値はたんに既存の建物の高さを追認したにすぎず、
わざわざ設定しなくても???
ときどき制限が適用されそうな地域もあるが、緩和規定がいくつか用意されていて、
それってザル法???
と、懐疑的に見ています。
有識者会議も傍聴していますが、
委員の意見も必ずしも絶対高さ制限を肯定的に見ていないようです。
石川町1丁目7番 民地境の擁壁崩落事故の経過報告
7月18日に発生した、民地境の擁壁崩落
週末の真夜中でしたが、行政各部、消防、ガス、工事業者が出動して対応されました。
もちろん、復旧費用は擁壁の地権者になります。
大田区が平成22,23年に実施した崖(2m以上)の目視調査では、
6,000ヶ所程度の危険箇所があります。
今回の案件も中程度の危険箇所に該当していました。
危険箇所として登録された所有者へのさらなる注意喚起を行政にお願いしました。
空家等対策庁内調整会議の設置
平成27年7月16日 台風11号の対応
区内に被害はありませんでした。