緊急事態宣言はやればやるほど効き目がなくなります

6月25日告示:都議会議員選挙に出馬表明した岡高志でございます。
東京都の政治課題についてもこちらのブログで発信しております。

緊急事態宣言とは?

そもそも、緊急事態宣言とは何なのでしょうか。これは、国民の生命や健康、生活を守るために、内閣総理大臣から都道府県知事に対策を取るよう依頼するためのものです。つまり、今回のコロナパンデミックでは、感染者を少しでも減らすために行われたものです。緊急事態宣言が出されると、イベントに制限がかかったり、不要の外出を自粛するよう呼びかけられます。

日本の1都3県では、新型コロナウイルス対策のために、一回目は2020年3月13日、二回目は2021年1月7日に発表されました。

緊急事態宣言は効果があるのか

結論として、日本は緊急事態宣言を二回したにも関わらず、コロナウイルス感染はなかなか治まっていません。

緊急事態宣言は、感染者を減らすことがなかなかできなかった要因としては大きく2つあると私は思います。

1つはそもそも拘束力が小さいことです。主に外出自粛を呼びかけていましたが、罰則がなかったため出かける人もかなり多く見られました。会社でも、多くの企業がテレワークにシフトしたものの、柔軟な変化に対応できなかった企業も多く見られ、都内の電車はとても混み合っていました。そのため、二度目の緊急事態宣言は外出抑制効果が8%ほどしかなかったそうです。

2つめは、1日の感染者数が目標を下回ると宣言を解除してしまうため、すぐにリバウンドしてしまうからです。特に二度目の緊急事態宣言では、東京都の1日の感染者数を500人より少なくするというのが目標でした。しかし、都内の1日の感染者が500人を下回った段階ですぐに宣言を解除したために、当たり前のごとく、感染者は増加しました。そして、また感染者を抑えるためにマンボウ「まん延防止等重点措置」を適用するという負のスパイラルに陥っています。

では、どのようなコロナ対策をするべきだったのか?

結果論ではありますが、早い段階でロックダウンをするべきでした。

台湾は同様のことで結果を残しています。
台湾では、WHOがコロナウイルスの存在に警鐘を鳴らす前に、ロックダウンを行い、コロナ感染の拡大を防ぐことに成功しました。

今の日本のようにダラダラと緊急事態宣言を繰り返し、飲食店などが苦境に立たされるような状況になるくらいなら、始めにガツンとロックダウンをしておけば、良かったのではないかと思います。感染者は一人でもいる限り、誰もが感染者になる可能性を持ち、指数関数的に伸びていきます。

今私達ができること

これまで述べてきたように、国の政策を待っていてもコロナ感染は収まりません。ですから、私達一人一人が少しずつ気をつけて、行動を起こしていけば、リスクを最小限に抑えることができます。

簡単に3点ほどにまとめます。

1つ目は、マスクの着用です。これは、もはやモラルとして当たり前になっていますが、コロナウイルスは飛沫で感染する可能性が非常に高いです。ですから、身近な人と会話をするときには、マスクを着用して、飛沫を飛ばすのを防ぎましょう。

2つ目は、手洗いをすることです。手には、恐ろしいほどの菌が知らず知らずのうちについています。ハンドソープを使い、ゴシゴシ洗いましょう。

3つ目は、家のドアノブなど頻繁に触れるところを清掃、消毒することです。コロナウイルスはいつ誰がどこでかかるかわかりません。予期せぬところで感染してしまう恐れがあります。多くの人が触るところから感染することもあるので、しっかりと消毒そして清掃しましょう。一人一人の行動が、コロナ感染を抑えることに繋がります。国の政策を待っていても、変わりません。一人一人が行動を変えていきましょう。