6月の注目自治体議員選挙

行政書士 岡 高志 でございます。もと自治体議員として、自治体議員選挙には引き続き注目していますので、外野からコメントしてまいります。

勝手に6月の注目選挙をいくつかピックアップ
(会派勢力図はざっくりです。間違いございましたら、ご指摘ください。)

千葉県・市原市議会議員選挙(6/2投票)

(市長選挙と同日)
前回は、定数32に対し候補者42、投票率50.81%

選挙での投票シェアは自民党がトップであるも、獲得議席数では公明党が上回る。無所属議員の加入で自民党が第一会派。

議会構成は、自民・公明系で過半数がなんとか維持されている状況。
市長は前回市議出身の小出譲治市長が初当選。
市長議案は、共産以外はほぼ賛成しており、安定的な市政運営がなされているようだ。現職市長の対抗馬はいまのところ不在。
前回の当選議員の平均年齢は53歳。引退適齢期の議員は少なく、変動要因は少ない。県議選に転出の欠員枠2、最下位の社民党枠1の3枠に新人が入り込めるかどうかでしょう。当選ラインは、2,000票。
前回2人で8,000票獲得の生活者ネットが3人目を擁立。
ただ、何らかのキャスティングボードを握れる可能性もあるので、健闘を祈りたい。

埼玉県・蕨市議会議員選挙(6/2投票)

(市長選挙と同日)前回は、定数18に対し候補者20、投票率44.45%

現職議員で無所属会派は1人のみ!

市長選挙については、現職頼高英雄(55)市長が共産党市議出身であるにも関わらず、前回は無投票で3選。今回は、元新聞記者の鈴木直志(50)氏が自民党の支援で立候補。
市議会議員選挙は前回2人しか落選しない選挙ですが、市長選挙の盛り上がりで新人候補が割って入る隙もあるでしょう。当選ラインの1,000票。14,578人/平方kmの人口密度からすると大きなハードルではありません。出でよ若人!

長崎県・島原市議会議員選挙(6/2投票)

前回は、定数19に対し候補者21、投票率66.54%

自民党が会派を細かく分かれていて、ざっくり自民党会派。
市民系に位置付けた会派もカラーは不明。

前回は2人しか落選しない選挙。
最下位は、749票の共産党候補。次点は、737票だったので奮起に期待?
ひとり亡くなられていて欠員枠1
無投票となるかどうかが現職議員の一番の話題なのか?

北海道・美唄市議会議員選挙(6/9投票)

(市長選挙と同日)前回は、定数14に対し候補者15、投票率63.63%

北の大地がひろがる美唄市。政党や会派にこだわりはないのでしょうけど、一応勢力図。

前回は1人しか落選しない選挙。
最下位は、577票の議員が亡くなられていて欠員枠1
前回無投票だった市長選挙とあわせて、
無投票となるかどうかが現職議員の一番の話題か?

北海道・深川市議会議員選挙(6/9投票)

前回は、定数16に対し候補者18、投票率70.13%

前回選挙で2議席獲得の共産党からひとりが無所属会派になってるのが興味深い。
民主は4年前の選挙での公認候補。現在は、立憲民主。

前回は2人しか落選しない選挙。
最下位は、401票。
共産党枠がどうなるのか興味ありますが、昨年末無投票だった市長選挙と同じく、市議会も無投票となるかどうか。

愛知県・刈谷市議会議員選挙(6/30投票)

(市長選挙と同日)前回は、定数28に対し候補者31、投票率56.88%


豊田自動織機、デンソー、アイシン、などが本社を置くことで知られる刈谷市。
各社社員が民主系や無所属会派議員として活動しています。そんなわけで組織票がないと当選がおぼつかない?当選ラインは、1,500票。
市長選挙は、市役所出身の竹中良則(74)が引退を表明している。

神奈川県・厚木市議会議員選挙(7/12投票)

(市長選挙と同日)前回は、定数28に対し候補者38、投票率42.86%

今年2月に行われた市長選挙は、現職の小林常良市長が4選を果たしたものの、3候補者とも2万票台の接戦であった。
前回の市議会議員選挙は、10人も落選する選挙。最下位当選は1,455票。1,300~1,400票台に4候補が密集する激戦であった。新しい候補者に期待大です。

参考)政治山

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