大田区議会 第3回定例会 最終日

昨年度決算の審議を含めた第3回定例会は、10月15日からこの11月12日までの約1ヶ月間の日程で行われました。

期間が長い分それだけ、掘り下げて区の事業も検討できたと感じております。

この日は、昨年度決算の認定に関する各会派の討論が行われました。

わが民主党会派の討論内容は前回の記事
をご参照ください。

特筆すべきだったのは、

たちあがれ日本の 犬伏秀一 議員

討論の冒頭で、理事者(区の幹部職員)が議会中に寝ていた(目を閉じていた)ことに強い抗議をされました。

その抗議は至極もっともではありますが、

犬伏秀一議員も居眠りしていることがままあることを知っている大勢の議員から、”お前もだ!”と、強いヤジが浴びせられます。

そのヤジに動じることもなく、犬伏秀一議員は

”議員は選挙という洗礼を受けている。”(から、寝ていたって構わないんだ。) と反論される。

この反論は全く適切でないと思いました。

おそらく、投票された有権者も、寝ているとか、遅刻・欠席などの不誠実な行為がないという前提で、

政策・人柄を判断して投票するのです。

当選してるんだから、何やってたって許される。

当選回数が多ければ、エライ。

それが、この政治業界の常識なのかもしれません。

確かに、国会であれば当選回数を重ねるごとに国会・内閣での役職が上がり、視野が広がってくることで、政治家としてレベルが上がるといえるかもしれません。

区議会などの自治体議会であれば、1期目から委員会の副委員長、ないしは、委員長ポストに就くケースもあるので、当選回数は議員のレベルを測る指標として十分ではないと考えます。

政治業界という限定された世界で10年以上仕事をしていると、

市民目線から乖離することは避けれらない。

私は1期目だからといって、臆することなくしっかりと発言しなければならないと想いを新たにいたしました。

この日、最後は

松原忠義区長のご挨拶

多摩地域の下水汚泥焼却灰を大田区内で中間処理した後、中央防波堤埋立処分場で埋立処分する計画案についてやむを得ないものと判断した。

と、淡々と発言された。

基準値以上の放射性物質が検出されている下水汚泥焼却灰を中央防波堤埋立処分場で埋立処分することには

大田区として、懸念を表明し、都の担当者に議会でも説明してもらう流れと認識していただけに、

区としての最終判断があっさりと表明されたことは強い不信感を覚えました。

一方で、1ヶ月の議会の間、議員がこの問題について大きく問題提起していなかったのも事実。

議員、区長 双方がなんの議論もしないまま、区の結論が出てしまった。

議員の一人として大いに反省しなければならない。

今後、後追いになるが、所管委員会で討議されることにはなるので、注視していきます。