一般質問 2016.11.30

大田区議会 平成28年第4定例会 一般質問での私の発言内容をアップします。

 

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アプリを活用した区民からの要望受付

姉妹都市セーラム市のウェブサイトには、SeeClickFixのプラグインがあります。

SeeClickFixは、市の道路や施設などが痛んでいる時などに、スマホなどで写真と位置情報をレポートして、役所に対応してもらう仕組みです。

住民にとって役所に伝えやすい仕組みであると同時に、工事担当業者含めた役所内の連絡プロセスもスムーズであって、業務改革につながることがわかります。

 

千葉市の千葉レポのようなアプリを導入してはどうかとの意見もありました。また、FixMyStreetというアプリを安価に導入している日本の自治体もあるように、財政負担なく、広聴機能の強化が図れます。

 

【Q】千葉レポ、SeeClickFixやFixMyStreetなどのアプリを活用した区民からの要望受付をしてはいかがでしょうか?

 

【A】今後研究する。

 

職員定数基本計画

平成29年度から33年度の大田区職員定数基本計画が示されている。

従来、職員定数は減少一途であったが、行政需要の増加をふまえて、各年度の職員定数は、今年度の職員定数4,135人を目安に適正管理することとなっている。

計画中にはさまざまに行政需要の増加項目が示されているが、さらに職員配置が必要な事業もあるのではないでしょうか。

 

今年、話題になった不祥事案件として、兵庫県芦屋市の社会福祉法人夢工房が、1億円以上、運営費を不正流用したことが発覚しました。同法人は、補助金増加につながる常勤施設長給与を親族に架空計上したり、一般職員ではあり得ない大学の学費を理事長の娘や息子のために計上したりと、社会福祉法人にあるまじき不正行為を行っていました。兵庫県に本部をおく社会福祉法人ではありますが、おとなり品川区、横浜市などでも保育園を運営しており、他人事ではありません。

社会福祉法人として、保育園などの公共サービスを自治体からのアウトソーシングで運営している中で、そのような不正が起こるのは、納税者として、たえられない事態であります。

大田区でも、アウトソーシング先の事業者に対して、公金の適正な執行管理の面から、指導・監督を強化しなければなりません。平成25年度に都から社会福祉法人の許認可、指導検査等の事務が移管されています。また、私立認可保育所や小規模保育所もあわせて100件、そして多くの介護サービス事業者と、事業者指導の対象は大きく広がっています。

 

【Q】税金や介護保険に収入の多くを依存する事業者を指導監督するための職員配置こそ重要だと考えます。

 

【A】体制強化を含めて検討する。

 

ポリファーマシー対策

ポリファーマシー、多剤併用と訳されます、5種類以上の薬を併用することで薬間の相互作用による有害事象が生じやすいといわれます。

高齢者の場合、様々な生理機能の低下により、薬の代謝機能が低下していて、有害事象につながります。さらに、そうした有害事象を新たな問題と誤解してその症状に対してさらに薬を処方する処方カスケードが引き起こされる。また、認知症にもつながっていく。

 

ポリファーマシーは、薬剤費の膨張による医療費負担の増大という経済的な側面だけでなく、患者の健康に重大な影響を与えるとともに、家族介護者への負担にもつながる。

薬を患者に手渡す最前線にある薬剤師が介入して処方箋の疑義照会を実施することでポリファーマシーの弊害は減少させることができます。 区民が薬剤師を信頼してポリファーマシー対策ができる環境醸成が必要だと考えます。

今年度の診療報酬改定では、ポリファーマシーで適切に減薬した場合に点数が付くことになり、国の政策的な支援は整っています。

 

【Q】大田区は、ポリファーマシーの弊害を減少させるための区民啓発を医師・薬剤師と連携して行うべきと考えますがいかがでしょう?

 

【A】ポリファーマシーの区民への啓発を、入院医療協議会、在宅医療連携推進協議会において連携しながら推進していきます。

 

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