こども文教委員会 第2定例会 1・2日目, 2017年

今月のこども文教委員会は、定例会中なので、

1日目は、議案と陳情の審査などを行い、

2日目に会派としての態度表明を行い、ほか報告案件の質疑を行います。

 

議案は1件

大田区保育の必要性の認定等に関する条例の一部を改正する条例

国の規則改正にともない、 低所得者の保育料を引き下げなければならず一部階層の保育料を引き下げます。条例改正による保育料の減少額は40万円程度であり影響ないものとして賛成を主張し、賛成多数で可決しました。

陳情は3件

みらいく久が原園(仮称)整備計画の見直しに対する陳情

久が原の住宅地に計画されてる保育園の計画見直しを求める陳情。

保育園ができて悪い影響がある近隣住民の事情も理解できるものの、おおむね課題にも対応できるとして、不採択を主張し、多数決で不採択の結果。

保育園建設は、待機児童対策という大義名分のもと、地域単位、ここでは久が原出張所管内では、保育園を整備することになるが、建物にすぐ近くの住民には影響がある。町内会の会長を呼んで、町会長はOKですと言われても、隣の住民とは関係ない話だと思います。
近くの人を対象とした説明会を行政の関与で開催してもらいたい。
と意見しました。

認可保育園等の入園に係る選考基準調整指数の見直しに関する陳情

有料保育園を利用している場合の調整指数の加算Kを見直してほしいとの陳情。

保育の必要性を判断するのに意義がある調整指数でもあり、見直し不要と理解しまして、不採択を主張。
多数決で不採択の結果。

兄弟の同一保育園入所に関する陳情

兄弟姉妹で同一保育園に入れないことがあるので、
調整指数を見直してほしいとの陳情。

大田区の保育行政の努力の中で、兄弟の85%は同一園に入れているとの説明はありましたが、その85%をもっと100%に近づけてるべきです。
保育園に通う兄弟姉妹がいるのは、間違いなく、保育が必要な状況です。
有料保育園を利用している場合の調整指数の加算Kが2点。それと同じにするべきです。
大田区では保育園に通う兄弟姉妹が、2人いる、3人以上いる場合で、I加算、J加算と、調整指数の加算点数が1点、2点と異なる。
この差別化しているのは、23区において、私が調べたら、板橋区ぐらいで、ほかの区は、兄弟姉妹が何人いようとも、2点加算と同じような水準の加算をつけています。
(子供3人いる世帯は珍しくないけど、保育園児が同時に3人いる状況は少ないでしょう。)

大田区でも、多子世帯支援をよくうたっておりますので、複数兄弟がいる人が気持ちよく子育てできるような環境をしっかり整えていただきたいと強く願い、採択を主張しました。

残念ながら、多数決で継続審議となりました。

ほか、報告7件

補正予算(案)

待機児童対策関連の補正予算です。

平成29年度大田区通学路防犯設備整備事業

平成26年度からスタートした通学路防犯設備整備事業
全59校の区立小学校の通学路への防犯カメラ設置完了。

中学校の通学路には?
との意見も出ましたが、
重複する
小学校児童ほどの危険度はない
といった答弁。

平成29年5月1日現在 小・中学校在籍者数

大田区では、区外に小学校として館山さざなみ学園があります。
もともとは大気汚染からくる喘息の子どもたちの療養目的でした。

そんな館山さざなみ学園も、当初は119人の児童が在籍してましたが、現在は21人。対して、職員は38人。

転地療養の意義もなくなってきたなかで、学校運営の効率性が問われます。

そうした視点で質疑しましたところ、
廃校にしても、国の補助金返還義務などないとの答弁がありました。

平成29年度 新1年生指定校変更許可件数

平成29年度 第1回大田区子ども・子育て会議の開催

萩中児童館の運営委託

萩中児童館が、平成30年4月に東六郷小学校内での放課後ひろば事業の実施に伴い、学童保育事業を中止します。その上で、実施事業を、子育て支援、乳幼児一時預かり、小・中学生の一般利用の3本に見直します。
その運営委託事業者を募集します。

こうした民営化案件では必ず延々と質疑をする議員がいます。
区民の立場でなく、区の職員の立場に立ってるんでしょう。

私立保育所の開設計画

1つの保育所開設計画が発表されました。詳しくは、平成29年度 大田区 保育園開設ニュースにまとめてますので、ご参照ください。