ふるさと納税に固執する菅官房長官

大田区議会議員 岡 高志です。
気になるふるさと納税の弊害。
ふるさと納税への対抗策が東京都で必要です!という記事も先月まとめまして、引き続きフォローしています。
朝日新聞デジタルの24日付けの記事が目をひきました。

ふるさと納税、前年度の2倍に 菅官房長官見通し:朝日新聞デジタル


論旨がハッキリしないので、官房長官の会見動画をチェックしてみることに

平成29年2月24日(金)午後 | 平成29年 | 官房長官記者会見 | 記者会見 | 首相官邸ホームページ


朝日の記者がふるさと納税について3回も質問してる。菅官房長官は、ただただかわすのみ。
【質問】高市総務大臣はふるさと納税の返礼品の見直しを検討している。ふるさと納税の創設者である菅官房長官は加熱する返礼品競争をどう考える?
【答弁】ふるさと納税の趣旨は、育ててもらったふるさとへの恩返しだ。高校卒業まで自治体が約1,500万円かけたのに、大人になって東京に納税する。だから、多くの人はふるさとにつながりを持ちたい、貢献したいと思っていると(菅官房長官は)思っていた。ふるさと納税がはじまって、活性化した地域も出ている。今年度はふるさと納税が昨年の2倍。糸魚川の火災の時には各地から寄付が集まっている。返礼品は、ほとんどの自治体が特産品を用いてる。総務大臣は、商品券や換金性の高い商品返礼率の高いものは見直しをしようとしているのだと思います。
【質問】都市部のふるさと納税への批判についてどう考える?
【答弁】自治体が競争していくことがまちおこしにとって重要だ。都市と地方の競争だけでなく、地方と地方の競争もあってしかるべきだ。
このやりとりから、菅官房長官のふるさと納税への固執を感じます。
ふるさと納税の趣旨は、育ててもらったふるさとへの恩返し
といいつつも、
糸魚川の火災の時には各地から寄付が集まっている。
ともいってしまい趣旨滅却。

返礼品競争は都市から地方への税移転にとどまりません。地方の人々も返礼品ほしさに他の自治体にふるさと納税してますから、地方から地方への税移転にもなります。税基盤の弱い地方もあるから、このケースの方が問題は根深い。

でも、菅官房長官は、
地方と地方の競争もあってしかるべきだ。

何がやりたかったんだろう?ふるさと納税

でも、言い出しっぺの官房長官が固執してるから、返礼品付きふるさと納税は廃止されなさそうだ。

ふるさと納税がはじまって、活性化した地域も出ている。だなんて、本当なんだろうか?
せいぜい、返礼品の納入業者が儲かってる程度じゃないのか?

朝日新聞の記者氏のさらなる活躍に期待したい。


DE6B7234-75E2-4511-8A9E-07C521F0A549.jpg



1件のコメント

  1. 競争で税を奪い合うって?
    政治家の発言とはとても思えませんね。
    税の基本は、ご存知のように受益者負担が大原則。
    当初趣旨の通り、出身地への恩返しならまだ理解できますがね。
    対抗策として、ふるさと納税を行なった納税者に対しては、行政サービスを劣化させるなんてことが、出来れば
    いいんでしょうが。

コメントは停止中です。