簡単まとめ。東京23区の平成28年度予算審議中です。

大田区議会は、定例議会開催中で、来年度予算についてが、おもな話題になります。

もちろん、他の地方議会でも同じことです。
国会の方は、早々に衆議院での予算案議決日程が決まり、年度内の国会通過にめどが立ったとのことで、もう話題から外れてしまったのと対照的です。
東京23区はみなさまご承知の通り、狭いエリアに23の自治体があって、それぞれに抱える社会問題解決のために施策を打ち出します。
財政力のある自治体がそれぞれに課題解決策を競う 政策コンテスト ともいえます。
そんなわけで、東京23区の来年度予算案より注目する施策を紹介してまいります。(順不同ですんません。金額単位もまちまちですんません。取り上げ基準は私の感覚によります。。。)
ひとつひとつ一次情報にあたると大変なので、各区の公式サイト以外にも東京新聞の地域面や都政新報の記事を参照しました。
地域自治体の予算案という重要な情報ですが、大手紙はあんまり詳しく報じてくれません。残念ながら。

荒川区
複合施設ゆいの森あらかわ 整備費43億円。
千代田区
子育てコーディネーター 1,062万円。
芳林公園で子どもが自由にボール遊びをできる空間整備 8,949万円。
民間の観光案内所支援 917万円。
北区
区立中学3年生の英検3級検定料を全額負担。
土砂災害対策で工事費助成 951万円。
仮校舎専用施設整備(区立桜田小学校跡地) 33億円。
葛飾区
液状化対策費助成 3,400万円。
亀有駅前にこち亀キャラの銅像設置で、亀有駅周辺は全15体に。
中央区
京橋エドグランに観光情報センター 2億8,685万円。民間施設が、日本橋、築地、銀座にありまして、その、ハブ機能を果たす。
10の小学校と幼稚園の増改築 54億円。
築地魚河岸開設準備 2,146万円。
築地のネズミ駆除経費 2,226万円。
江東区
区出身のカヌー選手育成 813万円。
公衆トイレの洋式化 1,603万円 20ヶ所分、4年計画。
コミュニティサイクル 5,892万円。
駅ホームの内方線付き点状ブロック整備助成 1,583万円。
港区
男性の不妊治療費助成 2億3,129万円(女性と合わせた金額)、上限15万円で都の制度と合わせれば自己負担が実質的ゼロ。
出会い応援PJ3回 208万円。
聴覚障害者への情報保障タブレットを使った遠隔手話通訳や音声認識機能。
エレベーター改修支援。
中野区
中学3年生の無料学習支援 2,800万円(300人分)。
不正アクセス対策ISMS認証 1,763万円。
豊島区
小中学校トイレの洋式化 5億円、3年間13億円で全てを洋式化。
移住高齢者コミュニティ検討 151万円。
品川区
町会加入促進助成 7,050万円。
ホテルを活用した産後ケア1日1組昼食付4,000円程度負担 473万円。
ヘリポート付防災公園整備 19億円。
世田谷区
全27出張所で福祉相談対応 3億5,751億円。
ネウボラ設置 10億円。
小学生から高校生までの学習支援 2,987万円。
江戸川区
イトーヨーカドー葛西店に期日前投票所設置 324万円。
ひとり親家庭に家庭教師派遣、20世帯、年間24回。
新宿区
高層マンション向け防災ガイドライン作成。
認証保育所補助拡大、年収600万円以下の世帯対象に第二子を半額、ひとり親世帯の第二子は全額補助。
新宿三丁目の甲州街道高架下に観光案内所を整備。
渋谷区
ホームレス支援ハウジングファースト事業2,800万円、8人分の住居確保。
文京区
商店街振興(大学連携、ハラール認証など) 1,231万円。
跡見女子大学との連携による不登校解消プロジェクト 211万円。
各教室へのタブレット端末の整備 1億円。
感震ブレーカーの普及・設置促進 300万円。
小・中学校体育館等の冷暖房化 2,347万円。
目黒区
全区立中学校でイングリッシュサマースクール 392万円。
杉並区
子ども3人世帯への支援拡充 2,127万円。
第三子の保育料無償化、国制度の年収基準360万円を倍に 985万円。
足立区
子どもの貧困対策としてひとり親家庭2,000世帯の実態調査や就労支援 7,357万円。
半額返還免除の奨学金制度 225万円。
台東区
観光バス駐車対策 8,229万円。
国立西洋美術館の世界文化遺産登録推進 1億1,905万円。
ホテルのコンシェルジェ向け体験ガイドツアー 180万円。
墨田区
就学応援事業、第3子以降が小学校に入学した世帯に商品券5万円。 1,200万円。
貧困家庭の学習支援 1,300万円。
すみだ子ども未来館整備、高架下利用の室内型プレイパーク 2,400万円。
子どもショートステイ、協力家庭による養育制度
教育のICT環境整備 4億6,000万円。
地域力日本一、フューチャーセッションなど 600万円。
老朽危険家屋の除却費等助成 850万円。
すみだ北斎美術館開館
大学誘致の推進 1億2,000万円。
練馬区
子育て広場増設、22→24施設 1億円。
ひとり親家庭ニーズ調査 500万円
スクールソーシャルワーカー増員、4→6施設
学校へのLAN整備、47校に整備し全99校の敷設完了 2億8,000万円。
医療環境整備基金積立 35億円。
大江戸線延伸推進基金積立 10億円。合計26億円に。
ねりまちレポーター、道路や公園遊具の破損などを、区民がスマートフォンなどで撮影し投稿する制度 400万円。
板橋区
ネウボラですべての妊婦をサポート 9,553万円
学校生活についてのアセスメントの実施 1,186万円
ものづくりベンチャー企業の誘致・育成 7,822万円
産業遺産である野口研究所、旧理化学研究所の整備 1億円
大田区
出産や育児に関する「大田区からの情報」を、出産予定日に合わせてタイムリーに提供する「大田区きずなメール」
オーダーメイド型福祉用具の製作
新スポーツ健康ゾーンの整備、ふるさとの浜辺公園に整備予定のフットサルコートなど
特区民泊の推進、特区民泊利用者に向けた情報提供や、銭湯の手ぶら入浴セットの提供
新空港線の整備促進

大田区のことは岡高志の公式サイトFacebookページなどで、タイムリーで詳細な情報を提供しています。
こうした他の区の事例は、議員にとって、大きな参考になります。
他の区でやってるのに、なんでやらないんだ!!

って、主張できます。
読者のみなさまも、
他の地域はこんなのやってるぞ〜
という情報がありましたら、おしらせください!!
もちろん、有効性を検証したうえで提言します。