蒲田のホテル建設現場で足場転落!

2月14日バレンタインデーは春一番の強い風が吹いてました。
蒲田では、14階建のホテル建築現場で、足場が崩れ落ちるという大事故が発生。
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(民主党東京3区総支部長 井戸正枝さんが、当日撮影された写真を提供いただきました。)
幸いにも日曜日なので、作業はお休みで、通行人などにも被害はありませんでした。
とはいえ、強い風が吹けば上から物が落ちてくる。建設現場であれば、あり得ない重量・硬度の物が落ちてくる。当たれば、即死。そうした可能性に震え上がるわけです。

さて、私は大田区議会議員であり、都市整備委員会にも所属してますので、建設現場での安全確保にも努めてまいります。

現行法での建設現場の安全は、建築現場の作業員のための安全が規定されています。労働安全衛生規則で定められています。

563条1項6号
作業のため物体が落下することにより、労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、高さ10cm以上の幅木、メッシュシート若しくは防網又はこれらと同等以上の機能を有する設備(以下「幅木等」という。)を設けること。

第564条  事業者は、つり足場、張出し足場又は高さが2m以上の構造の足場の組立て、解体又は変更の作業を行うときは、次の措置を講じなければならない。
一  組立て、解体又は変更の時期、範囲及び順序を当該作業に従事する労働者に周知させること。
二  組立て、解体又は変更の作業を行う区域内には、関係労働者以外の労働者の立入りを禁止すること。
三  強風、大雨、大雪等の悪天候のため、作業の実施について危険が予想されるときは、作業を中止すること。
四  足場材の緊結、取り外し、受渡し等の作業にあつては、墜落による労働者の危険を防止するため、次の措置を講ずること。
イ 幅40cm以上の作業床を設けること。ただし、当該作業床を設けることが困難なときは、この限りでない。
ロ 安全帯を安全に取り付けるための設備等を設け、かつ、労働者に安全帯を使用させる措置を講ずること。ただし、当該措置と同等以上の効果を有する措置を講じたときは、この限りでない。
五  材料、器具、工具等を上げ、又は下ろすときは、つり綱、つり袋等を労働者に使用させること。ただし、これらの物の落下により労働者に危険を及ぼすおそれがないときは、この限りでない。
2  労働者は、前項第4号に規定する作業を行う場合において安全帯の使用を命ぜられたときは、これを使用しなければならない。 

第566条  事業者は、足場の組立て等作業主任者に、次の事項を行なわせなければならない。
一  材料の欠点の有無を点検し、不良品を取り除くこと。
二  器具、工具、安全帯及び保護帽の機能を点検し、不良品を取り除くこと。
三  作業の方法及び労働者の配置を決定し、作業の進行状況を監視すること。
四  安全帯及び保護帽の使用状況を監視すること。第567条  事業者は、足場(つり足場を除く。)における作業を行うときは、その日の作業を開始する前に、作業を行う箇所に設けた足場用墜落防止設備の取り外し及び脱落の有無について点検し、異常を認めたときは、直ちに補修しなければならない。 

労働者の安全は定められています。

周辺の人々の安全確保の定めはありません。

何かあった時に、民事法の中で補償されることになります。事業者は高い安全確保義務を負うべきところ、事故責任は重く課されるべきです。

施工業者に対しては、区役所からも説明を求めております。

なんにせよ、周辺に被害を及ぼさないように、強い注意を払って事業遂行していただきたいです。