小学校の通学路に防犯カメラ 設置します

小学校の通学路に防犯カメラが設置されます。

何のためか?
目的に対して合理的に業務執行してもらいたいですね。
東京都では、2014年度から5年計画で、治安対策の一環として、小学校の通学路に防犯カメラを設置を進めていきます。
小学校1校につき、5台。東京都が2分の1、区市町村が2分の1 設置経費を負担します。
大田区でも、それに従って、これから補正予算で対応していく方針。
今年度は、どこの学校のどんな場所に設置するのでしょうか。
ちょうど、先週、ソウル市ノウォン区で、区内に800台設置された防犯カメラでモニターしている様子を見ました。

参照韓国 視察〜電子自治体、教育、仁川空港など

せっかく、大田区に(全59校ですから、)295台の防犯カメラが新規に設置されます。
ソウルと東京の人権意識は同じではないでしょうが、
プライバシーとのバランスも考慮しつつも、まちの治安向上に効果を発揮してもらいたい。
防犯カメラは犯罪抑止力があるだけでなく、何か起きてしまった場合の証拠能力もあります。
昔のように、自白だけで罰せられるわけではないから、客観的証拠は多く必要です。
第三者の目撃証言ももちろん有意義です。
でも、少年犯罪や性犯罪において、少年少女が証言台に立てるでしょうか?

おおむね街は平穏です。

だけど、凶悪・非道な犯罪が突然発生することがあります。
通学路から死角が無くなるように、適切にカメラを設置してもらいたい。

ただ、プライバシーに配慮するあまり、民家の中は撮らないなど、抑制的になると、死角が生じてしまう。
結局、無難に、小学校の敷地内にしか向けられない防犯カメラになってしまうかもしれません。
それでは、通学路における児童の安全確保の強化 という政策目的が達成できません。


【追記 2015.8.25】
各校の防犯カメラ設置場所を、確認しましたところ、学校敷地周辺だけではなく、通学をの危険個所をおさえるべくカメラを設置していただきました。)

また、学校内の児童のプライバシーが侵害されてしまう。前述の通り、防犯カメラは裁判での証拠能力があることが強みなのですが、学校内での児童の犯罪を裁判を経た上で処罰することを目的とするわけではないでしょうし。

【追記 10/12】

平成26年度は、開桜、池上第二、田園調布、仲六郷、蒲田小学校の5校。


【追記 2015.6.16】
平成27年度は、大森第一、馬込第二、馬込第三、入新井第四、調布大塚、松仙、池雪、雪谷、洗足池、羽田、都南、西六郷、矢口、多摩川、新宿、蒲田小学校の15校。
平成28年1〜2月に工事に入ります。