総務財政委員会 第3定例会 1・2日目, 2018年 〜 京急電鉄の駅名変更について問題提起

こんばんは。
大田区議会議員 岡高志です。
昨日、今日と総務財政委員会が開催されました。定例会中なので、議案・陳情の審査が中心的になります。

議案は7件

平成30年度大田区一般会計補正予算(第3次)
昨年度決算確定による精算が中心の総額18億8,000万円の増額補正予算。

昨年度の実質収支が96億円にのぼった結果、当初予算より繰越金収入が28億円増加しました。
本来、昨年度に活用されるべき財源が今年度に繰り越されたものです。
昨年度から繰り越された財源なのだから、今年度には積極的に活用して区民サービスの充実に努めるべき、と意見を添えて賛成しました。

今回補正予算の歳出計上された事業費は8件1億4,000万円程度。
羽田空港跡地の産業交流施設開設後、受発注機会を区内全域に拡大する。そのためのコンサルティング経費として、3,600万円計上。
南馬込に病後児保育施設を開設する助成経費として、400万円計上。

平成30年度大田区国民健康保険事業特別会計補正予算(第1次)
平成30年度大田区後期高齢者医療特別会計補正予算(第1次)
平成30年度大田区介護保険特別会計補正予算(第1次)
大田手数料条例の一部を改正する条例
建築基準法の改正に伴うもの。
大田区営大森西一丁目第2アパート及び大田区立おおもり園耐震補強その他工事請負契約
相手方
小川建設株式会社
契約金額(税抜)
358,000,000円
落札率
98.04%
工期2019年12月27日まで
大田区立大森第七中学校校舎取壊し工事請負契約
相手方
カイタイ・共栄建設工事共同事業体
契約金額(税抜)
179,000,000円
不落随契

JV形式での入札条件によって、入札参加者が1社にとどまり、最終的に不落随契となった。
今後は、JV形式でなく、単独入札参加が可能になるなど工夫して参加者を増やして、入札価格の競争性を担保するよう求めた上で、賛成しました。

陳情は3件

東京消防庁大森消防署馬込出張所移転に伴う跡地利用についての陳情
移転後の都有地を区の住民福祉のために活用すべし、との陳情。

もう少し検討が必要ということで、
継続審査。

国民健康保険料に係る子どもへの均等割の抜本的軽減を求める陳情
一定の所得を下回る世帯には減免措置もすでにあるということで、
不採択。
固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出に関する陳情
例年の税要望であって、
採択。

報告は13件

工事請負契約
勝海舟記念館周辺道路整備工事その2(道路整備)
相手方
株式会社佐々木組
契約金額(税抜)
106,000,000円
落札率
97.78%
呑川高濃度酸素水浄化施設整備工事(放流管設置その他)
相手方
株式会社野口工務店
契約金額(税抜)
132,500,000円
不落随契
補38整備工事その2(電線共同溝)
相手方
株式会社北林組
契約金額(税抜)
109,000,000円
落札率
96.70%
田園調布せせらぎ公園施設整備工事
相手方
リック株式会社事業推進本部
契約金額(税抜)
105,000,000円
落札率
91.92%
一度、一般競争入札を実施したが不調になった案件。
工期を延長して、指名競争入札をして16社に辞退されたものの2社入札があり落札されたもの。
街路灯改良工事(LED)北馬込一丁目外
相手方
高田電気工業株式会社
契約金額(税抜)
59,500,000円
落札率
69.71%
平成29年度 おおた未来プラン10年(後期)進捗状況報告
平成29年度 大田区普通会計決算(速報)
普通会計決算の歳入総額は 2,552億円、歳出総額は 2,450億円、形式収支は 102億円
翌年度に繰越すべき財源を差し引いた実質収支は 96億円となりました。
「区民の声 No.65」の発行
昨年度に受け付けた区民の声は、10,481件
電話、窓口、メール、区長への手紙、郵便によって受け付けたものが紹介されています。
大田区公式twitterへのリプライは含まれません。現状の運用は、情報発信ワンウェイなので、twitterで区民の声に向き合う双方向性があったほうがいいのではと、私から意見しました。
東調布中学校の改築における複合化
東調布中学校を改築するにあたって、近隣の大田図書館と複合化すると発表されました。

大田図書館で26万冊蔵書する中央図書館機能や図書館行政部門は、現在の図書館の場所に残します。
本の閲覧、貸出機能が中学校との複合施設に移転します。

あわせて、コミュニティサイクルポートや防災備蓄倉庫が設置されます。

近くの東調布第一小学校も築45年と築年数が経過しているから、こちらの方こそ施設複合化の対象にするべきではなかったのか?
と質しましたが、教育委員会が対象にあげなかったので、検討しなかったとのことでした。
いつもながらのタテ割れ行政で公共施設管理が適切にできるのでしょうか。

平成29年度包括外部監査における「監査の結果」に対する措置状況
小中学校の事務執行をテーマとした包括外部監査で「監査の結果」が45件、「意見」が128件あがりました。
今回は、「監査の結果」に対する措置状況が報告されました。
本庁舎耐震性向上改修工事
2017年3月〜2018年8月に実施された大田区役所本庁舎の耐震性向上改修工事の完了報告がなされました。
人権に関する意識調査の実施
大田区内全2,000人に層下無作為抽出で、人権に関する意識調査が実施されます。
LGBT といったセクシャルマイノリティーの人権についても調査を深めてもらいたいと、私から要望しました。
企業向けワーク・ライフ・バランスセミナーの開催
10月3日(水)13:30〜
於:大田区役所2階

京急電鉄の駅名変更について問題提起

大田区名称変更
昨日、京急電鉄から駅名変更を募集するプレスリリースがありました。
京急電鉄は大田区民の大切な足であって、駅名もある種の地名として慣れ親しんだものです。
駅名が、電鉄側から一方的に変更されるのはいかがなものか?
そんな思いで議題にはありませんが、私から問題提起。

行政もプレスリリースの前に、京急電鉄から話を聞いていたものの、駅名変更は事業者の判断であると消極的。
地域のまちづくりを一緒に進める立場なのだから、行政は京急電鉄としっかりコミュニケーションをとるように要望しました。

今回の京急電鉄の駅名変更は、産業道路駅の駅名変更のついでに意見を募るものではあります。
周辺の子どもたちに愛着を持たれていない駅名があるなら、変えてしまおうというのも未来志向で有意義なものかもしれません。

そういえば、わが大田区の名称は、71年前に大森区と蒲田区を足して2で割っての大田区。
こちらの名称変更こそ要検討でしょうか。

●次回は、9月27日 10時〜