東京医大の不正入試の実情 〜 入試説明会では細かな選考基準も質問しなきゃね。

こんにちは。
大田区議会議員 岡 高志です。

東京医科大学の入学試験における不正問題に関する内部調査報告書が昨日公表されてました。東京医大
第三者委員会でなくて、顧問弁護士による報告書ではありますが、驚くべき事実が盛り込まれていました。

東京医大においては、入試委員会に一次試験の採点結果を提出する前の時点で、関係者リストに基づき、一次試験の素点に不正加算した成績表を作成し、これを入試委員会に提出するという手法が採用されるようになった。

関係者とは、
官僚や高額寄付を約束した卒業生(医者)の子女だと思われます。

一次試験で加点措置が行われる。
文科官僚の佐野氏子息が入学した平成30年度入試の一次試験。
佐野氏子息は10点加算。
それを上回る49点加算もいれば、32点加算に加えて、補欠の繰り上げ合格者を選定する際に、より点数の高い者を飛び越えて 繰り上げ合格となった学生もいる。

二次試験では、女性差別と話題になってますが、属性による得点調整が行われます。

  • 現役〜2浪までの男子 +20点
  • 3浪の男子 +10点
  • 女子と4浪以上の男子 加点なし

二次試験の得点調整は多浪と女性に厳しい。

私立学校の入試における不正は噂ベースで存在しがちだけど、こうして明らかになると、学校選択の判断要素が増えていいですね。
もちろん、不正入試の学校は選択されないでしょうが。

これからの入試説明会では、選考基準の細かいところへの質問が相次ぐかもしれません。

大学教員を名乗るブロガーは多いですから、ご自分の学校の入試について掘り下げていただきたい。

ちなみに、東京医大の理事長だった臼井正彦氏は潔く辞職されてます。
日大の田中英寿理事長はそのまま。
日本ボクシング連盟の山根明会長は、会長の辞任をさきほど表明しました。暴力団員だった人物との交際などが指摘されていました。

東京医大の寄付行為では、理事長は理事の過半数の議決により選任され、任期は1期3年として、再任は3期までとされている。

日大の田中理事長は、2008年からだから、多選禁止規定がないのか。
終身理事長みたいな位置付けになってるのでしょうか。公益法人なので、私物化はふさわしくない。