大田区でいじめは増えているようですが。。。どうでしょう?

大津市でいじめが話題になっている。
大田区ではどうか?
国レベル東京都レベルで推移を把握している。

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【東京都の数字】

大田区としての数値は公表されていないが、いじめの認識件数は概ね増加している。
(区教育委員会の説明によれば、)件数の増加は悪いことではなく、教師やスクールカウンセラーの目が行き届いていると言い得る。
いじめ、不登校、発達障害などの児童・生徒の問題は
・ 教師が発見したり
・ スクールカウンセラーが児童・生徒、もしくは、保護者との相談を通じて認識している。
・ 児童・生徒、もしくは、保護者が教育センターへ相談するケースも、まれに、ある。
※ 私が子供のころはなかった制度なので、説明を加えると、
スクールカウンセラーは大田区立学校全校に設置されており、週1~1.5日程度、学校にいて相談を受け付けている。
学校側の人間ではなく、児童・生徒、もしくは、保護者との相談を受けるための専門家として、業務委託を受ける形で派遣されている。独立した立場で問題解決にあたる立場である。
多くは臨床心理士などの資格を有している。
もちろん、スクールカウンセラー1人で問題解決に至らないことも多いので、適宜、学校長、教師とともに問題解決のための体制整備も行う。
学校、校長、教師、スクールカウンセラーの努力によっていじめ問題の解決を図るが、現在の学校内では解決されないようば場合もある。
そうした場合、別の学校の特別教室に転校して、学校の環境が変わるのを待つことも可能である。ある意味隔離であるが、そうした余地が残されているのが、人口の多い自治体のいいところではある。
また、大田区では学校の自由選択制を認めていないものの
小学校では 16%
中学校では 23%
の指定校変更(いわゆる、越境)が認められている。
やはり、これも近い範囲に学校が複数あることのメリットでありましょう。

貴重な命を損なうより、逃げた方が断然いい。

追記
【大田区立東蒲中学校の取組】

生徒会が中心となり 「いじめ撲滅運動」に取組み。
1年目、平成22年度は 「笑顔100パーセント運動」を実施。
 毎日の生活の中で思わず笑顔になれるような出来事を終学活で取り上げ、拍手で称え合うもの。
 誰かが人のために何かをしてくれた という小さなこと。
 毎日何かしら出来事を見つけていくことで
 お互いの中の優しさに気づく

2年目、平成23年度は 校長先生の後押しも受け
「いじめ撲滅宣言」を実施。
生徒会総会で全生徒が挙手をしていじめ撲滅を宣言しました。
成果は着実にあがっているようです。
※※追記
【大田区立学校のいじめ調査(9月委員会報告より)】

7月に行った東京都の緊急調査の結果、
大田区でのいじめ認知件数
 小学校 81件、 中学校 151件
夏休みに個別面談などを行った結果、9月には
 小学校 27件、 中学校  22件  と減少。
ほかにも、いじめ対策として、
6月、11月の「子どもの心サポート月間」として、Q&A方式のメンタルヘルスチェックを行っており、それももとに、2月には三者面談を実施しています。
毎月、生活指導主任会でいじめ等問題行動を教育委員会に報告しています。
いじめにつき、やや楽観的に整理してしまいましたが、

実際に問題がある!

といったご意見ございましたら、お知らせください。
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