消防団運営委員会では、2020年に向けた消防団の活動能力の強化方策についての答申をまとめています。

今年度は、議員として大田区消防団運営委員会の委員も務めています。

消防団運営委員会とは
東京都条例「特別区の消防団の設置等に関する条例」に定められる都知事の諮問委員会です。
条例の一部を引用します。

第一条 消防組織法第十八条第一項に規定する消防団の設置、名称及び区域並びに消防団運営委員会の設置、所掌事項、組織及び運営については、この条例の定めるところによる。

第二条 消防組織法第九条第三号の規定に基き、特別区の存する区域に消防団を設置する。
2 前項の消防団の名称及び区域は、別表のとおりとする。

第三条 消防団の組織の整備を図り、その運営を円滑に行うため、知事の付属機関として、特別区ごとに、消防団運営委員会(以下「委員会」)を置く。
2 前項の委員会の名称には、その置かれた特別区の名称を冠する。

第四条 委員会は、知事の諮問に応じ、次の事項を審議して答申する。
一 消防団の組織に関すること。
二 消防団員の確保に関すること。
三 消防団員の待遇改善に関すること。
四 前各号のほか、前条第一項の目的を達成するため必要な事項

第五条 委員会は、委員長及び次に掲げる者につき知事が委嘱する委員をもつて組織する。
一 学識経験のある者 六人以内
二 特別区の議会の議員 六人以内
三 特別区内の消防署長
四 特別区内の消防団長

第六条 前条第一号及び第二号の委員の任期は二年とし、補欠委員の任期は前任者の残任期間とする。ただし、再任を妨げない。

第七条 委員長は、特別区の長とし、知事が委嘱する。

特に、今年度は「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた消防団の活動能力の強化方策について」の答申を取りまとめています。

議会の公務ではないので、詳細な報告はいたしませんが、傍聴してくれた議員インターン生の感想を紹介しておきます。

(インターン生の感想)
消防団運営委員会の会議を傍聴しました。

時間は30分くらいで、主な内容は東京2020に向けての警戒強化と、それに伴う各消防団の活動能力の強化についてでした。
今回は4回行われた会議の中で都知事に答申提出する前の最後の確認の回でした。
今までの会議での意見を踏まえて修正が加えられた内容だったため、装備増強に関しては質疑応答はありませんでした。
消防団の訓練に関しては、大田区立学校を使用した夜間訓練に必要な照明の費用を消防団が負担しているのを、区や都が負担できないのかという質問が出ましたが、消防団には助成金を支給しているため、そこからまかなってほしいということで回答がなされました。
消防署の作成した資料に基づき区長が座長を務め、内容も修正が加えられたものであったため、スムーズに会議が進んでいたと思います。
装備に関しては東京2020に向けて充実していくと思いますが、訓練場所の確保というのは資金だけで解決できることではないので、各機関が協力して今後も行ってほしいと思いました。