視察: 京都まなびの街生き方探求館

大阪市での視察視察: 大阪市の児童虐待対策と待機児童対策に続いて、8月29日は京都まなびの街生き方探求館の取組を視察しました。


京都市では、小・中学生が,働く意義や職業観・勤労観の醸成だけでなく、喜びや苦労も含めた自らの生き方を考える「生き方探究教育(キャリア教育)」のための体験型学習施設として、平成19年1月に生き方探究館を開設しました。

滋野中学校の廃校利用した施設で、ジュニアアチーブメント日本が運営協力。

この日は、京都ものづくり殿堂とものづくり体験のコーナーに実際に小学生達が参加しており、充実した学びの様子を拝見しました。

効果測定は容易ではありませんが、着実なキャリア教育につながっているとの運営側の思いは伝わりました。

大田区でも、様々にキャリア教育の取り組みが必要です。

探求館は以下の3つのフロアから構成されています。
施設外での事業として、職場体験も担当しています。

ステューデントシティ
小学5年生を主な対象に、銀行、商店、新聞社、区役所など13ブースからなる街を設置し、社員と消費者の両方を体験するフロア
所得や所持金の設定があって、赤字黒字の認識もできる。
事前学習10時間、体験学習6時間、事後学習2時間、計18時間

出店企業
井筒八ッ橋、KDDI、京都銀行、京都新聞、クオール(薬局)、セコム、西陣織会館、西利、パナソニック、富士ゼロックス、ローソン、京都市

京都らしいお店もあって、児童たちが、店員さんお客さんの役割を担います。

ファイナンスパーク
中学生を主な対象に、不動産、電力、水道、自動車、趣味娯楽など17ブースからなる街を設置し、給与収入、税金、消費を体験するフロア
事前学習5時間、体験学習6時間、事後学習1時間、計12時間

出店企業
KDDI、大阪ガス、関西電力、京都新聞、京都中央信用金庫、京都トヨペット、京都料理芽生会、公益社、ジブラルタ生命保険、大和学園、大和証券、高島屋、パナソニック、三井不動産、JCOM、ローソンHMV、ワタベウェディング、京都市立病院、京都市下水道局

実際に所得などを設定して、生活設計を行います。

京都ものづくり殿堂とものづくり体験
小学4年生を主な対象、京都のものづくり企業や経営者の活躍を伝える展示とものづくり体験をするフロア
事前学習2時間、体験学習2時間、事後学習2時間、計6時間

出展企業
島津製作所 島津源蔵、ニチコン、日本新薬、イシダ 石田隆一、SCREENホールディングス、川島織物セルコン 川島甚兵衛、日本写真印刷 鈴木直樹、ローム、任天堂、ワコール 塚本幸一、堀場製作所 堀場雅夫、村田機械 村田純一、オムロン 立石一真、京セラ 稲盛和夫、村田製作所 村田昭、日本電産 永守重信

年間運営費用(企業負担除く、人件費除く、子どもの交通費含む)
8,000万円
スタッフ28人
280万円の委託料をジュニアアチーブメント日本
参加企業から運営ボランティアを受けています。

当初整備費用(耐震改修含む)
1億6,000万円

以上、まとめました。
視察を受け入れいただいた京都市および関係者の皆さまありがとうございました。